しっかり目を開けて夢を見よう

月の裏側は海は少ない

神秘的であり、いつも身近な天体で姿を現している「

こんなに月のことを研究しているにもかかわらず、月の表面があり、そして月の裏側があることを人類が初めて発見したのは20世紀の後半だった。

月の裏」とは、月の地球の側に面していない(反対側の)月の半球です。

月いつも同じ面を地球に表しているので、ややもすると月は自転をしていないと思われる人が多いようです。

しかし、月は約27日周期で自転していて、同じ期間で公転もしています
自転と公転の周期が一致しているために、いつも同じ面を地球に向けているのです。

月の裏を撮影したのは、1959年、旧ソビエトのルナ3号でした。
その写真は、表側とは違って海のすくないクレーターだらけの世界だった。

月の裏側

その後、アポロ計画で2回目の有人宇宙飛行のアポロ8号が、月を10周し、人類で初めて月の裏の目視に成功している。

日本は、1998年に打ち上げられた火星探査機「のぞみ」で、月の重力を利用して加速し月の裏側を撮影した。
これにより、日本は、旧ソビエト、米国に次いで月の裏側を撮影した3番目の国になった。

月の裏側は、クレーターが多く海は少ない。月の表側には海は30%占めているが、月の裏側では2%ほどでしかない。

アポロ計画で地球にもち帰られた岩石の分析結果によると、海は溶岩(マグマ)が固まった玄武岩でできていることがわかった。地球上でみられるものと大きな差はないと発表している。

 

月の表面には暗い部分の海(マーレ、mare)と呼ばれるものがあり、明るい部分は高地(テラ,terrae)とよんだ。

(mare)の他に大洋(oceanus)、(lacus)、(palus)、入江(sinus)と呼ばれる地形もあるが、これらは大きさや形状が異なるだけで、本質的には海と同じものです。しかし、地球のように水があるわけではありません。

月面の地名

およそ40億年前、太陽系内には惑星になりそこねた多数の微惑星(びわくせい)がまだ多く残っていた。これらが月に落下して直径数百km、深さ数kmの巨大な深いクレーターをいくつも形成した

イタリアの物理学者・天文問学者のガリレオが17世紀に望遠鏡を使って観測して海は平らであり,高地は起伏に富んでいると著書に記している。

海には「晴れの海」「氷に海」「静かの海」「危機の海」「豊穣の海」「神酒の海」など地球に向いている側には多数ある。

月の裏側にある海としては、「モスクワの海」「賢者の海」などがる。

その、裏側の最大の海である「モスクワの海」の形成は「かぐや」の観測により、35~25億年前まで続いたこと,この海の下の地殻の厚みがきわめて薄くマントルがせり上がって来ていることもわかった

肉眼で見た月の暗い模様を「うさぎ」に見立てるが、世界の各地では、うさぎの耳の所を、ろばの耳かにのはさみとみて、「ろば」や「かに」に、また、明るい部分も加えて、女の人の横顔などといろいろなものに見立てられている。

今までは月の裏側は地球からの観測が困難だったために、いろいろな雑誌や小説の題材になっている。

また、月の裏側には地球外知的生命体の基地があるとか、UFOの基地があるとか、都市伝説はよく知られている。

月の使者はいるのでしょうか。お目にかかりたいですね。

参考:国立科学博物館東京大学大学院・理学部Wikipedia宇宙を語る

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