しっかり目を開けて夢を見よう

現在 過去 未来 ⓵大切なのは今


大事なタネまき

何が起こるかわからない」と現代のこの世の中のことを言い表すことが多いですね。

未曽有の雨が降り、今まで経験したことのない風が吹き、あっという間に土石流や土砂災害、各地で発生する地震
など被害が相次いでいます

これらの天変地異とは別にして自分のこの先のことは、たとえ3分先のことも見通すことはできないのです。

自分の運命は自分の行い(タネまき)が生み出した結果なのです。

しか、そう言われても納得できないことがありますね。

「なぜ、私がこんな目に合わなければいけないのでしょうか?

「いったい私が何をしたというのでしょうか?」と叫びたくなるようなこともあります

自分都合

しかし、私たちは自分のやった行いをほとんど忘れてしまいます

5日前のランチは何を食べたのかも思い出せません。

自分が何をやったのか何を言ったのか忘れてしまってます

しかも、自分の都合のいいことはよく覚えていますが、自分の都合の悪いことは、すぐに忘れてしまうのが人間
んです。

ある大学にの実験では

400人の学生に対しあなたがこの大学で

  • してあげたこと
  • してもらったこと

を書きだすアンケートをしました。

理屈では、「してあげた」なら「してもらった」人がいるということです。

比率でいえば五分五分でなければ、いけませんね。

なんと、その実験結果は、してもらったことを 1 とするなら、してあげたことは 35 だったそうです。

この実験結果では、してもらったことより、してあげたことのほうを35倍もよく覚えているということでした。

ということは、35してもらっても34は忘れてしまうということです

あれま、人間はこうも都合の良いようにしか見れないことがよくわかります

「貸した金は忘れないが、借りた金はすぐに忘れてしまう」とよくいいます

お釈迦様の話

  • 過去世:生まれる前
  • 現在世:生まれてから死ぬまで
  • 未来世:死んだ後

と、説かれています。

今、というのは不思議なもので、過去の経過が生みだした結果です。

未来は今が生み出した結果です

今は、過去とみらの中継地点で接点です。

自業自得」という言葉がありますがこの中の、業とは行いのことです。

昨日今日の行いのことを言ってるわけではなく、今に至るまでの一切の行いが今の自分の運命を生み出している
です。

その行いが一人一人違うので一人一人の運命が違うのだといわれてます。

仏教では、、あなたが見ている感じている認識している世界は、これまでの行いが生み出したものと説かれてい
ます。

このことを「業界・ごうかい」といいます。 

汝ら、過去の因を知らんと欲すれば現在の果を見よ。
未来の果を知らんと欲すれば現在の因を見よ。

お釈迦さま

過去、あなたがどのような行いをしてきたかを知りたければ現在の結果を見なさい
過去のタネまきが今を生み出しているのだから、未来の結果を知りたければ、現在のあなたのタネ撒きをしなさい
未来というのはすでに決まっているのではないのですから。

今日の私が、明日の私を生み出します。
明日の私が、明後日の私を生み出します。
現在のタネまきを変えれば未来の結果は変わります

過去はどこにあるのか、過去は今にあります
過去はあなたの記憶にあります。

悲しい出来事や、つらい思い出、失敗をしてしまったことなどを今に引きずっていることがあります。

過去の出来事はもう起きてしまったことで、その事実を変えることはできません。

ただ、受け止め方解釈のしかたは変えることができます。

つらかった過去の出来事を少しでも意味あるものと受け止めることができるならば、それは、今のあなたの生きる
力となるでしょう

過去も未来も今におさまる今が一番大切なのです。

大切なのは今です。

よいタネまき

今回はお釈迦様のお言葉の

汝ら、過去の因を知らんと欲すれば現在の果を見よ。

について書いてみました。

聞くに堪えない
昨今のニュースで悲しいかな

自殺した児童や生徒は初めて400人を超え、小中学生の不登校は19万人以上と、いずれも過去最多と発表されてい
ます。

いかに、コロナ禍とはいえ、こんな先進国があるのでしょうか。

しかも、調査結果を見ると自殺の原因の「不明」が半数を占めるとはいったいどういうことなのでしょうか。

今回、

どうしてもこのことが、頭から離れず仏教という観点から書きました。

現在・過去・未来という、今が一番大切なことを知ってほしかったのです

考えならなければいけないことが、まだまだたくさんあり、続くということで次回は後半の「未来」を書く予定で
す。

参考:幸せのタネをまくと幸せの花が咲く(岡本一志著)、NHK
   

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