サンゴと光はどんな関係

夏だ! サンゴだ サンゴって 何んだ

サンゴって植物と思ってますか、違いますよ
実は動物なのです。

サンゴの生態はあまり知られてません。

動かない生物と言えば、木や草です。
木や草は動かなくていいんです。
太陽の光さえあれば、光合成により
食べ物をつくれます。

動物たちは植物を得るために動き回ります。

しかし、動物にも木のようなものがいます。
そうです、それが海の中のサンゴです。

腔腸動物イシサンゴ目に属する動物で礁を造るので
造礁サンゴと呼ばれものです。


サンゴ

 

サンゴと木は似ている

海の中で実際に見た方も映画やTVで見た方も
あの樹木のように枝分かれしているサンゴの
間をコバルトブルーやレモンイエローの魚の
群れがスイスイ―っと泳ぎまわっているのを
見たことがあると思います。

実に、気持ちの良い空間で、まるで鳥たちが
木々の間を飛びまわるかのようですね。

実は、サンゴは動物といっても、半分は
植物と言える存在のようです。

サンゴは体の中に、褐虫藻という小さな単
細胞の植物を大量に共生をしています。

この共生藻が光を受けて光合成をし
作り出した食べ物をサンゴに分けてくれる。

サンゴは木と同じように光を必要とする
だからというか、外形も木に似て、枝分かれ
したものや、葉っぱのようなサンゴがあるが
なるべく光を受けるべくこんな形になる。

サンゴは木と同じように大きくなります。
光合成をに頼って生きているので、光の
当たる面積は大きいほうがいい。

もともと、一匹のサンゴから始まり海底に沈み
変態して一個のポリプとなり、自分の周りに
どんどん同じ個体を生み出します。

身体の一部がくっついたまま群体がつくられる。
サンゴはイソギンチャクのごく近い親戚で
石の持ったイソギンチャクと思っていればいい。


イソギンチャク

サンゴの役割は

サンゴは動物でありながら植物のように二酸化炭素を
吸収し共生藻の働きで酸素を作り出します。

また、サンゴは海を浄化する働きや天然の防波堤の
役割をこなし、海中だけでなく地球にとっても大変
大きな存在なんです。

サンゴといっても、世界に約800種類のサンゴが存在し
沖縄にはこのうちの約200種類サンゴが確認されていて
世界的にもサンゴの多い海域と言われている。

非造礁サンゴには宝石に使われるアカサンゴやモモイロ
サンゴ、シロサンゴ、ベニサンゴなどが深海でゆっくり
成長をしています。

日本産のサンゴで人気なのは、アカサンゴで深みのある赤は
最高ランクとされ、値段の高騰が激しいようです。


アカサンゴのピアス

それだけに、日本の海域で大規模に密猟が行われている。

サンゴの敵

サンゴは繊細で、水温の上昇や紫外線の強弱で生存できなく
なる生物です。

シロレイシガイダマシやヒメシロレイシガイダマシ、オニ
ヒトデなどによる被害が多くあげられます。

しかし、サンゴにとって一番大きな影響を与えているのは
我々人間です。

生活排水による水の汚染、国土開発による赤土の流出
埋めたて、ごみの廃棄、無断採取など、これまでも、
今でもどれだけのサンゴをないがしろにしてきたか
想像を絶します。

最近ではプラスチック袋やプラスチック製品のゴミの
放棄が問題となってます。

この機会に、根本から見直すことが大事ではないでしょうか

 

参考:Wikipedia美ら海振興会、ゾウの時間ネズミの時間(本川達雄著)