心理学のハロー効果は認知バイアスのひとつ

2020年11月12日

心理学のハロー効果を活用

ハロー効果は心理学の認知バイアスのひとつで
ある人物や物事を評価するときに、それが持つ
「目立ちやすい」特徴に引きずられてしまい
他の特徴の評価ををゆがめられてしまうこと。

光背効果ハローエラーともいう。

ハロー効果のハローは、英語のHello(こんにちは)
ではなく、聖人の頭上に描かれるHalo「後光・光背」
ことです。

仏像の光輪であったり「後光が差す」とかです。

ハロー効果という言葉は、「試行錯誤節」で
知られるアメリカの心理学者エドワード・ソーン
ダイク(1879年~1949年)が、1920年に
書いた論文に初めて用いられた。

 

ポジティブ・ハロー効果

こんな経験はあなたにもありますよね

  • 「え~、あの人が・・・詐欺師なんて信じられない
    だって、いつもきちんと身だしなみがよかったし
    高そうな服を着て、背筋が伸びて貫禄がありました」

そうなんです、いわば外見から判断をしてしまい
あの人ならと別のことまで高評価することなんです。

単なるおしゃれ好きな人かもしれなかったのです。

  • 「渋谷の一等地に事務所があって、とても豪華な
    置物や装飾品があり、接客もよいので間違いないよ」
  • 「超有名大学を出ている、といううだけで、あの人は
    優れたビジネスパーソンだと思い込む」

実勢もわからず、信用できそうだと思い込む

最近特に感じるのは、街の特撰雑誌やインターネットで
紹介されると、直ぐに行列ができてしまう。

昔でよく言う、ミーちゃんハーちゃんが多いこと。
有料広告やWeb広告を使った紹介が多いのに。

こんなことが、ポジティブ・ハロー効果とよびます。
簡単に「あばたもえくぼ」ですね。


ハロー効果

 

ネガティブ・ハロー効果

ポジティブがあれば、ネガティブ・ハロー効果もあります

  • 服装がだらしないと、すべてがだらしなく見えてしまい
    仕事もルーズではないかと思ってしまう。
  • 成績の悪い生徒に「素行や日常の生活に問題がある」と
    思い込む。
  • 太っている人は、自己管理能力がないと決めつける。

など、ネガティブなこともたくさんありますね。
「坊主にくけりゃ、袈裟まで憎い」と言う事でしょうか。

自分も振り返って気を付けなければいけないと
思います。特に最近、お腹が出てきました。

ハロー効果を利用した広告は、3Bを意識した
広告作りをするといいと言われます。

 

3B とは、

Beauty(美人)、Baby(赤ちゃん)、Beast(動物)です。

それぞれのわかりやすい特徴で、ハロー効果が
働き、広告の商品、サービスの評価・安心・イメージを
自然に高める事ができます。


人は見ためが9割

まとめてみると
ポジティブ・ハロー効果は
目立つ特徴が評価側から見て、優れていれば他のことも
優れていると評価してしまう。

ネガティブ・ハロー効果は
目立つ特徴が評価側から見て、劣っていれば他のことも
劣っていると評価してしまう。

評価するときは、
先入観や思い込みをなくし、相手ことを良く整理して
固定概念を払拭して、第3者の見方で評価しましょう。

 

参考:Wikipediaグロービス経営大学院beehaveinvenio