鍵はどこにあるのか気になって

2020年10月9日

鍵はどこにあるのか

鍵と言えば、建物の大事なへそみたいなものです。
がなければ家の中に入ることができません。

防犯対策として鍵をかけることで安心して出かけ
ることができたり、就寝することができます。


鍵の歴史

鍵の歴史をたどると、かなり古くからあり、世界で
最古の鍵は古代エジプトで、なんと紀元前2000年
前までさかのぼります。

エジプト鍵」が人類史上もっとも古く、古代の
道具でありながら、現代の鍵の仕組みと共通な
「ピンシリンダー」という構造をしていました。


エジプト

「ピンシリンダー」

ピンシリンダーとは、錠前(鍵さす穴のこと)の
内部に複数の長さが異なるピンが入っていることで
それを鍵で正しい高さまで押し上げて開錠する仕組みです。

すごいですね、約4000年前から、現代の南京錠
玄関の鍵として使われている仕組みと基本的には同じ
ものがつくられ、使用していたとは信じられません。

それ以前の鍵としては、ヒモを複雑に結びそれを
鍵として使っていた。

これでは、結ぶのにもヒモを解くのにも時間が
かかって役に立たないでしょうね。

ルイ16世の趣味は鍵と錠をつくることだった。

そのことがあってか、中世都市の城門の象徴であった。
その名残で、現在でも姉妹都市の提携をするときは
鍵の交換がおこなれている。

日本の鍵

日本のカギの歴史は、1998年に野々上遺跡から
見つかった「海老錠」が日本最古と言われている。

正倉院にも唐から伝わった思われる海老錠が納められている。

「海老錠」は、エビのような半円の形をしていたからで作りは
南京錠となります。


幸運の海老錠

「海老錠」は平城京平安京で盛んに使われ、バネを鍵を
押しこんで押さえることで開くことになっていて、中国など
飛鳥時代に大陸から伝わったものとされています。

江戸時代に入ってからは、戦乱も減り武器をつくらなくなった
鍛冶職人が、治安が良くなり、商売も盛んとなった武士や商人が
財産を持つようになり、豪華な装飾の和錠や複雑な仕組みを
持った和錠をつくり、鍵が進化すると共に普及していった。

有名な和錠は

  • 阿波錠(徳島県)からくり錠
  • 土佐錠(高知県)隠れ鍵穴
  • 因幡錠(鳥取県)大型
  • 安芸錠(広島県)大型で丈夫
    などで、日本の4大錠です。

古代からの鍵は、安全性と飾り的な要素もありました。
現代では、安全性(防犯性)をさらに追求しつつ技術も
進化しています。

現在の鍵の種類

  • ディスクシリンダー錠:シンプルな耐久性があり普及している
    鍵に切れ込みと凹凸がある。ピッキングされる弱点がある。
  • ピンシリンダー錠:机や裏口などの簡易的なロックに使われる
    ピッキングされやすい。
  • ロータリーディスクシリンダー錠おすすめです。
    ディスクシリンダー錠の精度を高めたもの。
    ピッキングが困難で、最近はこれが主流です。

ロータリーディスクシリンダー錠
  • ディンプルシリンダー錠:鍵の平面にくぼみをつける
    複雑で、ほぼピッキング不可能
  • マグネットシリンダー錠:磁石の引き合う力で開閉する
    ピッキングは困難。小型なので机やロッカーなどに使用

まだまだ、種類はたくさんありますが、僕が現在
使用している鍵はカード型というのでしょうか

長さ約7㎝ 幅約4㎝の楕円形のカードです
鍵の穴に差し込み、押しながら左に回しカチッと音が
したら開き、押しながら右に回しカチッと音がしたら
閉まります。


我が家の鍵

これが、鍵ですが切込みや凹凸はありません
しかし、持ち歩きには大きすぎます

鍵はどこにあるのか

こんなに大きくても、バッグの中をいつも
鍵はどこにあるのかとさがしてしまうんです。

あなたは、どうですか。
すぐに取り出せる方法があれば教えてくださいね。

6月9日は「ロックの日」です。
最近は「我が家のカギを見直すロックの日」として
定められました。

鍵には「防犯」だけでなく、扉やフタを開ける
役割もあります。

そして、「心の鍵」「成功の鍵」「解決の鍵」など
思ったことをやり遂げたり、問題の解決を探って
みたり、重要なことという意味でも使われています。

それが「キーポイント」だ!
などとヒントや次につながる糸口にもなります。

日頃は家を守る大事なですが、家だけでなく
問題解決や人生の扉を開くとして大事に持ち
歩きましょう。

 

参考:Wikipedia鍵の情報カギの生活AERA