ピグマリオン効果とハロー効果

ピグマリオン効果とハロー効果は似ている

ピグマリオン効果とは、アメリカの教育心理学者の
ローゼンタール氏が発表した心理学の言葉で
心から期待をかけれると、相手がその期待に
答えてくれる」という心理効果です。


ピグマリオン効果

教師が生徒に期待をかけると生徒の成績が向上する
ことから、教師期待効果、ローゼンタール効果など
とも呼びます。

僕もそうですが、昔の教育は頭ごなしで、ただ
勉強しろ、勉強しろと言われてきました。

普段勉強しない自分が悪いのですが。

会社に入社してからも尻をたたかれて仕事したような
記憶があります。

厳しく叱咤激励するよりも、やさしく見守って結果を
待ってくれる方が、よい結果が出やすいようです。

 

「ゴーレム効果」

ピグマリオン効果とは、逆に「教師が期待しないことに
よって、生徒の成績が下がること」を「ゴーレム効果
と呼ばれています。

職場の部下などにたいして「この人は伸びないだろうな」
と思うと「ゴーレム効果」が働き、相手の成長に悪影響
を及ぼすことがある。

マイナスの言葉をぐっとこらえて「いつも期待している
からね」と前向きに声をかけ続けましょう。

ピグマリオンの神話

ピグマリオンの由来は、キプロス島にピグマリオンと
いう王様がいました。
ピグマリオン王は、自分で彫刻した女性像の美しさに恋い
こがれた人物です。


ピグマリオン

その愛を大事に報われるように祈っていると女神さまが、
その祈りに答えて女性像に命が吹き込まれ2人は幸せに暮
らしたという神話です。

心から期待していれば、相手はいつかその期待に応え
てくれる」という現れとされ、アメリカの教育心理学者の
ロバート・ローゼンタールによって実験されました。

 

「ハロー効果」

ピグマリオン効果に似ている「ハロー効果」とは
相手の一部分に対する評価を全体の評価として錯覚
してしまう心理効果の事。

例えば

  • 立派な体格で立派な服を着ていると紳士に見える
  • 一流大学を出ていると、何でもできると思い込む
  • 有名企業に勤めていることは、人格も優れているのだろう

ハロー(halo)とは、聖人や天使などの頭上に描かれる
光輪のことで「肩書」や「見た目」などの後光に目がく
らんで、その人の本質や全体像が見えづらくなること。


ハロー効果

ハロー効果が起きるのは、大昔には物事を即断することが
生存に有利で、そのことが遺伝的に受け継がれていると
考えられている。

あばたもえくぼ」「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」などの
ことわざは、「ハロー効果」を表している。

ハロー効果は、

  • よい印象(ポジティブ)から、相手の評価が上がる
  • 悪い印象(ネガティブ)から、相手の評価が下がる

となります。

ピグマリオン効果とハロー効果は微妙に違います。

  • ピグマリオン効果は、に現れる心理効果です。
  • ハロー効果は、自分に現れる心理効果です。

ピグマリオン効果の活用

ピグマリオン効果を期待するために

  • 本人が自主的にやる気を引き出す
  • 分かりやすく伝える
  • 結果を焦らずに待つ
  • 要所要所でほめる
  • 一貫して相手に期待してする

ピグマリオン効果の自分への活用

  • ポジティブな言葉などをかいて壁に貼る
    「俺はできる」「自分ならやれる」
  • SNSに日常的にポジティブ発信する
  • 興味あることにチャレンジする

「ピグマリオン効果」を活用して相手も
自分もモチベーションを高めましょう。

 

参考:studyhackerWikipediaあしたの人事