鹿威(ししおどし)は  鳥獣をはらう道具だった 

ししおどしは鳥獣を追い払う道具

竹の筒の中央付近に支店を設け、片方の先端を
斜めに切り、そこに水を流し込みます

竹筒に水が満杯になると、その重みで片方の頭
シーソーのように下がり水がこぼれて軽くなる

その軽くなった竹筒が元の戻るときに地面近くの
支持台(石など)を強くたたくことで音を出す


ししおどし

ししおどしとは「鹿威し」と書き、もともとは、
音を鳴らして鳥獣を追い払う道具の総称のこと

しらなかったな、日本庭園で「カーン」という
音を響かせ風流な装飾物として作られたと思っ
てました。

カカシや鳴子も、ししおどしのひとつになり、
その中でも「添水・そうず」と呼ばれる日本庭
園用のものを指す。

日本庭園ではじめて「ししおどし」が置かれた
のは京都のお寺で「詩仙堂・しせんどう」だと
いわれています。

江戸時代初期に建てられた詩仙堂は、国の史跡
に指定された。

徳川家の家来だった石川丈山(いしかわじょう
ざん)が隠居のために建てられた山荘で、山の
ふもとにあったため、夜中にシカやイノシシが
庭に入ることがあり、追い払うためにししおど
しを設置したようです。

京都の古寺として有名な「詩仙堂」は、1986年
(昭和61年)5月9日、英国王室のチャールズ
皇太子と故ダイアナ妃がお立ち寄りになった。

自然に囲まれた詩仙堂では、四季折々の風景を
楽しむことができます。

  • 春には、キリシマツツジやアヤメ
  • 夏には、ホタルブクロやキョウガノコ
  • 秋には、シュメイギク、紅葉
  • 冬には、テッセン

シュウメイギク

などの色とりどりの花が咲きます。

緑の前に大きく枝をひろげた山茶花も見ど
ころのひとつです。

一般にししおどしとして知られる、添水
(そうず) と呼ばれる仕掛けにより時折り
響く音は、鹿や猪の進入を防ぐという実
用性とともに静寂な庭のアクセントにな
っており丈山も好んだという。

引用:Wikipedia

石川丈山は庭園設計に精通していて、京都府
京都市の渉成園(しょうせいえん)や京都府
京田辺市の酬恩庵(しゅうおんあん)など、
丈山が手掛けた庭には、「ししおどし」が
設置されるようになり、いつしか全国に広ま
ったと言われています。


ししおどし

このししおどしはそれほど効果はなく、最初
は驚いていた動物達も次第に慣れて音だけで
は人間はこないと学習してしまいます。

普段は、ストレスがたまる生活を余儀なくし
ている現代人が、ししおどしの音に耳を傾け
流れる水の音、竹が水をたたく音を聞く事で
疲れをいやし、リラックスしたり、リフレッ
シュする効果が期待できるといわれています

近くに日本庭園があれば、訪れてみてくださ
い。ししおどしがお待ちしています。

 

参考:日本文化研究wikipedia知識の泉