ゴリラの家族は愛の群れ

2021年2月2日

ゴリラの家族の愛

ゴリラのオスの体長は170~180㎝
メスの体長は150~160㎝です。

オスの体重は150~180kgでメスの
体重は80~100kgです。

大きいですね。

ゴリラの生態は、1頭のオスをリーダー
として、複数のメスとその子供たちから
なる20頭ほどの群れで行動する。

ゴリラの寿命は、野生では30年~40年
くらいと推察されている。

通常、哺乳動物の成長は速い。

シマウマやキリンのような草食動物では
生まれたばかりの赤ちゃんがすぐに立ち
上がり走り出す。

ライオンやオオカミなどの肉食動物も、
1年か2年で一人前の大人になる。

しかし、ゴリラの成長は必ずしも速いわ
けでなくゆっくりなのだ。


ゴリラ

ゴリラの生態

ゴリラは生まれてから3年間も母親が授乳
する。

乳離れが遅いということです。

それだけ、ゴリラは子供を守る力がある
いうことです。

子どもの死亡率が高い動物は次々に子供を
産む必要がある。

しかし、ゴリラの場合は生存率が高いので
ゆっくりと子供を育てることできるのです

子育ての期間が長いということは親はそれ
だけたくさんのことを子供に教えてあげる
ことができることです。

オスのゴリラが成熟し大人になるのには、
10~15年を必要とするが、その時点でも
一人前と見なされない。

オスの大人のゴリラは背中の毛が白くなる
シルバーバック」が特徴です。

そのシルバーバックが貫禄のある立派な
ものになり、後頭部が盛り上がりゴリラ
らしい姿になるのは、18歳ぐらい

まるで人間の成長にそっくりですね。

ゴリラを発見以来、長い間凶暴な動物と
思われてきましたが、実は交尾の時期を
除けば温和で繊細な性質をもっているこ
とが研究で明らかになった。

恐怖を感じやすく、そのためにストレス
でよく下痢をする。

天敵はヒョウで、彼らの存在に対して、
おびえて過ごしている。


ヒョウ

本来ゴリラは強い、握力はなんと600kg
あり、体当たりで動物園の強化ガラスに
ヒビを入れるほどの力を持っている。

ところが、仲間同士で争うときは、まず
胸を叩いてドラミングで威嚇し自分から
争いを仕向けることは、ほとんどない。

ゴリラはおとなしくやさしいのです。

が、リーダーとしてのゴリラは危険を
かえりみない。

天敵のヒョウに襲われれば、猛然と立ち
向かう。それがリーダーなのだ。

ゴリラ社会のルール

ゴリラは一夫多妻制の群れを形成し、
大人になったメスのゴリラは別の群れに
うつり、そこのリーダーの妻となる。

大人になったオスのゴリラは新しく群れ
を作り、リーダーとなる

これがゴリラ社会のルールです。

 

人間に育てられたゴリラのココは手話で
自分の感情を表現していた


手話を使う ココ

ゴリラは死に対して強い関心を持つ動物
であると言われている。

調査によると、ゴリラが仲間の死体に集
まり長い間じっと見つめていたり仲間の
毛づくろいをしたりしている姿が観察さ
れている。

そのようすは、まるで弔いをあげている
ように見えると言います。

野生動物のゴリラが「老い」や「」と
いうものを理解しているとは思えません

しかし、一番人間に近い動物のゴリラは
人間と同じように相手の考えを予測して
行動ができるのです。

前述のココに、飼育員が尋ねました。
ゴリラは死ぬとどこに行くの
するとココは
苦労のない穴にさよなら
と返している。

ヒトに傷つけられたり、苦しみの多い
世の中です。

そんな時は、復讐を考えるのではなく
ゴリラのやさしさをおもいだして、真
の強さとは、勝ち負けにこだわるので
はなく慈愛の心を忘れずにしましょう

 

参考:LIFE(麻生羽呂著)、生き物の死にざま(稲垣栄洋著)