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2021春分の日はいつ

春分の日

2021年の「春分の日」は、3月20日(土曜日)です。

冬眠していた生き物がウズウズし始め草花が芽吹き、誰もが待ち遠しかった春の息吹を感じ、自然に感謝し気力が
満ち満ちて来る時期です。

内閣府は春分の日を「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と目的とした祝日です。


春分の日

春分の日は毎年変わります
国立天文台が定めた日付を前年の2月1日に政府が発表します。

2021年の春分の日は

  • 3月17日 彼岸の入り
  • 3月20日 彼岸の中日(春分の日)
  • 3月23日 彼岸の明け
    となり、日本文化独特の行事です。

2022年の春分の日は

  • 3月21日 彼岸の中日(春分の日)のように国立天文台が発表しています

暑さ寒さも彼岸まで、冬の寒さも春分の日を境に本格的な春がやって来ます。

春分の日は太陽が真東から登り真西に沈み「昼間の時間と夜の時間がほぼ同じ時間」になり、太陽が上がっている時間が長くなっていきます。

お彼岸

そのことで昔の人は彼岸(あちら)と此岸・しがん(こちら)の行き来がもっとも通じやすい日になると考えられ
極楽浄土とこの世が最も近くなる日」といわれてきた。

最近では春分の日を「お彼岸」と呼ばれるようになりましたね。


お彼岸

春分の日は「彼岸の中日」といい、その前後3日間をお彼岸といいます。彼岸の語源は、サンスクリット語の「パーラミター」といい、この仏教語の「パーラミター」を音写語にしたのが「波羅蜜」ハラミツ「波羅密多」ハラミタで仏教には重要な概念です。

現代訳では「完成、完全」と訳していて「波羅蜜」は仏教では「彼岸に到達した」と理解されている。

悟りの岸に到るという意味です。

お彼岸のお供え物は「おはぎ」

お彼岸にふさわしいお供えものといえば「ぼたもち」と「おはぎ」ですね。

ぼたもちやおはぎに使われているあんこの原材料は小豆(あずき)です

赤い色の小豆は、栄養価に優れているだけでなく、縁起物ともされた大変高価な食材でした。

古代中国から赤色を魔除けや長寿を願う色とされてきたのが理由です。

そのため、死者や祖先を思い起こすお彼岸に、小豆をたっぷりと使ったあんこでつくられたお餅を供えたのです。

これらの名前は、彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来すると言われる


おはぎ

彼岸の中日に祖先に感謝をして、残りの6日は悟りの岸に到るのに必要な6つの徳目の「六波羅蜜・ろくはらみつ」を1日1日修めていく。

六波羅蜜というのは

  • 布施(フセ)親切
  • 持戒(ジカイ)言行一致
  • 忍辱(ニンニク)忍耐
  • 精進(ショウジン)努力
  • 禅定(ゼンジョウ)反省
  • 智慧(チエ)修養
  • をいい、お経の中にはたくさんの良いことが説かれている。

そのお経の中のありとあらゆる諸善を6つにまとめた教えです

六波羅蜜のそれぞれを簡単に説明すると

  • 布施
    全てを惜しみなく人々に施そうとする心
    自分さえよければよいという考えではなく
    周りの人の幸せを思いやること。
    自利利他」他人を幸せにすると、自分も幸せになる。
  • 持戒:
    仏さまが示された戒めを大切に守ろうとする心
    言ったことはやる。できないことは約束しない。
  • 忍辱:
    どんな辛いことにも耐えようとする心
    怒りは無謀に始まり後悔に終わる。
  • 精進
    一生懸命努力しようとする心

    正しい努力をする。正しい生き方。
  • 禅定:
    心静かに落ち着いて物事を見つめる心
    雑念を祓い、心を静め定めること。
  • 智慧:
    因果の道理で、仏性に目覚める心。
    物事をありのままに見て正しく判断すること。
    この、6つのうちの、どれか自分に合ったものを一つ、一生懸命やれば、全部やったことになるといいます。大変ありがたいことですね。


六波羅蜜寺

最後にこの6つの反対の言葉は

  • 布施⇒ 慳貧(ケチ)
  • 持戒⇒ 破壊(約束を破る)
  • 忍辱⇒ 瞋恚(いかり)
  • 精進⇒ 懈怠(なまける)
  • 禅定⇒ 散乱(心が散り乱れている)
  • 智慧⇒ 愚痴(恨んだりねたんだり人のせいにする)

文句ばっかり言って、約束も守らないすぐカッとなって、やらなければならないこともほったらかし、自分本位で
人のせいにする。ではなく

人のためになることを行動し有言実行で心静かに聞く耳を立て率先してやるべきことをこなし、いつも冷静に自分
を磨き上げることが大事ですね。

お彼岸は、季節も移り変わり、ご先祖様に感謝し、六波羅蜜を思い出しながら心を込めて手を合わせましょう。

参考:Wikipedia、仏教語源散策・中村元著、内閣府「国民の祝日について」

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