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「日本3大香酸柑橘」ユズ、スダチ、カボス

香酸柑橘とは

香酸柑橘」(こうさんかんきつ)、なんか難しいもののような気がしますね。

もっと軽い言葉でお願いしたいものですが「香酸柑橘」は香り高い柑橘類を指す言葉です。

「柑橘類」とは、

ミカン科のミカン属(ぞく)・キンカン属カラタチ属に属する植物の総称(そうしょう)です。
柑橘の「」は、みかんという意味です。
柑橘の「(たちばな)」は、古くから観賞用として栽培されていたミカン科の植物です。

引用:農林水産省

香酸(こうさん)とは

温州みかんなどとは違い、実を食べるのではなく、果汁の酸味や果皮の香りを楽しむかんきつ類は、
香酸かんきつ」と呼ばれます。

その香酸柑橘類は約40種類ほどあり、「日本3大香酸柑橘」がユズ、スダチ、カボスなんです。

特に最近は、その豊かな香りと酸味が食欲を引き立てることから、名わき役として生食以外のさまざまな用途に活用されています。

だいぶ前から洋食や揚げ物の横に必ずレモンが置いてありますね、昔は面倒で、また慣れていないことから、そのまま残してしまうことが多かったです。

最近になり、搾ることが当たり前となり、また、ビタミンCなどの摂取にもよいと推奨されて、必ず搾って食材にかけていただいています。

特に秋から冬にかけては、緑色から黄色⇒オレンジ色へと果実が熟して食欲をそそるように変化してます

秋の風物詩マツタケには、爽やかな香りのスダチをひと搾りし、酸味の利いたカボスはフグ料理に欠かせません。

お吸い物に浮かべたユズの果皮は、椀(わん)の蓋(ふた)を開けた瞬間に香りを立ち上がり満喫させてくれます。

自分の好きな ”香酸かんきつ ”をオリーブオイルに搾り塩コショウで味を調えると美味しいオリジナルなドレッシングになりますね。

記事を書いていると口の中が潤ってくるのがわかります。

ユズ

その中の柚子(ユズ)は、原産地は中国の揚子江上流地域といわれています。

日本には奈良時代ごろに伝わり、約1300年間栽培されています。

おなじみの「ゆずこしょう」「ゆず味噌」などの調味料や冬至の日に入るお風呂に浮かべて「ゆず湯」にも利用されて私たちの生活にすっかり溶け込んでいます。

日本での産地は高知県が一番で徳島県や愛媛県などでも栽培されています。

モモクリ3年、カキ8年」という言い伝えがありますが、この後の言葉に語呂合わせで「ウメは酸い酸い13年」「リンゴ、にこにこ25年」など面白おかしく言われます。

ユズでいうと「 モモクリ3年、 カキ8年、ユズの大馬鹿18年」です。

ユズは実際、発芽してから初めて実がなるまでの幼若期と呼ばれる期間は7~20年で、栽培の条件でかなり違うようです。

そのユズの成分ですが、認知機能を回復する効能があるようです。

2013年に韓国の研究グループが、実験で認知症に原因と考えられている「老人班」をラットの脳内に注入して約1カ月後にラットの行動や老人班の量を測った。

老人班というのは、認知症患者の脳の中にたくさんたまっていて、今回の実験では、その状態をラットに再現させてしらべています。

その結果、老人班を注入したラットは、予想通りたくさんの老人班が検出された。

一方、ユズ抽出液を飲んでいたラットは老人班の量が約4割程度までに減少していました。

そのラットたちの記憶力を測ると、老人班を注入したラットでは記憶力が普通のラットに比べて半分程度しか保たれていますんでした。

一方、ユズの抽出液を飲んだラットでは、普通のラットの記憶力の90%にまで回復していました。

認知症状の改善をユズで実験をしたのは初めてですが、ユズの抽出液にはポリフェノール類が多く含まれていてそれらの効果によるものではないかと分析されています。

ユズの香りにも健康の効果が知られています。

冬至の日の「ゆず湯」に入るのは、香りと皮膚への成分の効果を期待した「湯治」との語呂合わせのようです。

ゆず湯

しかし、最近のユズの香りの実験では、ゆずの「香り」には「ストレスを緩和する効果」があると発表されています。

ユズの香りには約300種類程度の香り成分が含まれ、その中でも「リモネン」という成分が全体の78%を占め、これらの成分がストレスの緩和をもたらす成分と言考えれれています。

ユズの話だけで長くなりましたが、できるだけ野菜にも揚げ物、焼き物にも香酸かんきつをしぼって、おいしくいただきましょう。

参考:農林水産省nippon.com

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