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小さな野鳥が観光セクターの「バードウォッチング」

米国での自然に基づくアウトドアレクリエーションへの参加は過去10年間で増加しており、長期的な上昇傾向が続いています。

特に野生生物関連の活動の観察は、2011年から2016年の間に20%も増加し、狩や釣りへの参加を上回っているのが現状です。

急増中の「バードウォッチング」

その中でも野生生物関連の観光客の中で、バードウオッチングと呼ばれる参加者は着実に参加者が増加して、世界で最も急速に成長している自然ベースの観光セクターとして「エコツーリスト」グループと見なされています。

バードウオッチングしていると特定する観光客は、訪れる場所に特別な関心を抱き、比較的に教育水準が高く、裕福な旅行者の傾向があるとされています。

世界的に重要な鳥の生息地に対し生物多様性の保全に貢献しています。

バードウオッチングは、野鳥観察(やちょうかんさつ)の意味で、同好の士の間では「鳥見」(とりみ)と呼んでいることも多い。

観察する人からは、野鳥に対しできるだけ働きかけをしないことが重要視され、野鳥の生息環境に人間側が足を運び、自然の状態の鳥を観察することが多い。

世界的な「アラスカ」

アラスカは、約500種類の鳥が生息し、世界的な渡鳥の繁殖ホットスポットとして有名で、世界最大のシギチドリ類の集中サポートをしています。

シギチドリ

アラスカはまた、春の間に発生する鳥の大規模な集会があり、そのためバードウオッチングの世界的な目的地になっています。

地域経済への影響

アラスカ大学フェアバンクス校とオーデユボンアラスカの研究者は、アラスカのバードウォッチングの傾向と地域経済に与える影響を推定した。

それによると、2016年には、約30万人のバードウォッチングがアラスカを訪れ、3億7800万ドルを費やして、約4,000人の仕事を支援した。

バードウオッチングの観光客は、クルーズ船の観光客よりも長く滞在し、遠く離れた場所に行き、周囲の自然を尊重しながら、その訪問地に多くの時間を費やし滞在する傾向にあり、多くの収入をもたらしている。
この調査によると、遠隔地の農村や地元の雇用と収入が鳥の観光の貢献とどのように関わっているかがわかり、その小さな鳥たちの不思議を感嘆する体験は、コミュニティが訪問者とどのように絡み合って生物多様性保全の機会を示している。

「日本野鳥の会」

日本では「日本野鳥の会」があり、「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に活動を続けています。

創立は1934年ですから、歴史がありますね。現在全国で86支部あり、会員数33,577人です。

野鳥は、いちばん身近な野生動物です。スズメやカラスも野鳥です。庭の木の実をつつきにくるシジュウカラも、公園の池にいるカルガモも、田んぼにいるサギも、人間が飼っているのではなく、自分たちの力で生きている野鳥です。

引用:日本野鳥の会

「フィールドマナー」

野外活動での心使い、基本的なマナーのことで、日本野鳥の会では「や・さ・し・い・き・も・ち」の7文字からはじまる標語を提唱しています。

  • や:野外活動、無理なく楽しく

  • さ:採集は控えて、自然はそのままに

  • し:静かに、そーっと

  • い:一本道、道からはずれないで

  • き:気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

  • も:持って帰ろう、思い出とゴミ

  • ち:近づかないで、野鳥の巣

日本野鳥の会では、「初心者向けバードウオッチング」を開催しています。
季節の変化を感じながら、散歩かたがた鳥たちの姿や声を楽しんだらいかがでしょうか。

参考:日本野鳥の会Optimist daily、Plos one

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