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ゴリラの家族は愛の群れ

ゴリラの家族の愛

ゴリラのオスの体長は170~180㎝メスの体長は150~160㎝です。

オスの体重は150~180kgでメスの体重は80~100kgです。

大きいですね。

ゴリラの生態は、1頭のオスをリーダーとして、複数のメスとその子供たちからなる20頭ほどの群れで行動する。

ゴリラの寿命は、野生では30年~40年くらいと推察されている。

通常、哺乳動物の成長は速い。

シマウマやキリンのような草食動物では生まれたばかりの赤ちゃんがすぐに立ち上がり走り出す。

ライオンやオオカミなどの肉食動物も、1年か2年で一人前の大人になる。

しかし、ゴリラの成長は必ずしも速いわけでなくゆっくりなのだ。


ゴリラ

ゴリラの生態

ゴリラは生まれてから3年間も母親が授乳
する。

乳離れが遅いということです。

それだけ、ゴリラは子供を守る力があるということです。

子どもの死亡率が高い動物は次々に子供を産む必要がある。

しかし、ゴリラの場合は生存率が高いのでゆっくりと子供を育てることできるのです

子育ての期間が長いということは親はそれだけたくさんのことを子供に教えてあげることができることです。

オスのゴリラが成熟し大人になるのには、10~15年を必要とするが、その時点でも一人前と見なされない。

オスの大人のゴリラは背中の毛が白くなる「シルバーバック」が特徴です。

そのシルバーバックが貫禄のある立派なものになり、後頭部が盛り上がりゴリラらしい姿になるのは、18歳ぐらい

まるで人間の成長にそっくりですね。

ゴリラを発見以来、長い間凶暴な動物と思われてきましたが、実は交尾の時期を除けば温和で繊細な性質をもっていることが研究で明らかになった。

恐怖を感じやすく、そのためにストレスでよく下痢をする。

天敵はヒョウで、彼らの存在に対して、おびえて過ごしている。


ヒョウ

本来ゴリラは強い、握力はなんと600kgあり、体当たりで動物園の強化ガラスにヒビを入れるほどの力を持っている。

ところが、仲間同士で争うときは、まず胸を叩いてドラミングで威嚇し自分から争いを仕向けることは、ほとんどない。

ゴリラはおとなしくやさしいのです。

が、リーダーとしてのゴリラは危険をかえりみない。

天敵のヒョウに襲われれば、猛然と立ち向かう。それがリーダーなのだ。

ゴリラ社会のルール

ゴリラは一夫多妻制の群れを形成し、大人になったメスのゴリラは別の群れにうつり、そこのリーダーの妻となる。

大人になったオスのゴリラは新しく群れを作り、リーダーとなる

これがゴリラ社会のルールです。

人間に育てられたゴリラのココは手話で自分の感情を表現していた


手話を使う ココ

ゴリラは死に対して強い関心を持つ動物であると言われている。

調査によると、ゴリラが仲間の死体に集まり長い間じっと見つめていたり仲間の毛づくろいをしたりしている姿が観察されている。

そのようすは、まるで弔いをあげているように見えると言います。

野生動物のゴリラが「老い」や「」というものを理解しているとは思えません

しかし、一番人間に近い動物のゴリラは人間と同じように相手の考えを予測して行動ができるのです。

前述のココに、飼育員が尋ねました。
ゴリラは死ぬとどこに行くの」するとココは「苦労のない穴にさよなら」と返している。

ヒトに傷つけられたり、苦しみの多い世の中です。

そんな時は、復讐を考えるのではなくゴリラのやさしさをおもいだして、真の強さとは、勝ち負けにこだわるのではなく慈愛の心を忘れずにしましょう

参考:LIFE(麻生羽呂著)、生き物の死にざま(稲垣栄洋著)

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