国際宇宙ステーション「きぼう」と天体

日本上空を「きぼう」が通過
国際宇宙ステーション「きぼう」が今夜
日本上空を通過します。
JAXA(宇宙航空開発事業団)の発表によると
5月17日(日曜日)の19時53分頃に
国際宇宙ステーション「きぼう」が日本の
上空を通過します。

国際宇宙ステーション
きぼう
晴れのところも多いので、全国的に、この
「きぼう」を見る事ができそうです。
観測のポイントが記されています
宇宙ステーションは、一番星のような明るい点が、
はじめはゆっくり、天頂に近づくほど速く動いて
いるように見えます。条件がよければ−2等星ほどの明るさ(1等星の基準の
約15倍)になる国際宇宙ステーションは、街中でも
見つけやすく、方角と仰角が合えば公園や家のベラ
ンダで気軽に見られます。確実に発見したい場合は、できるだけ空が開けていて、
周りに高い建物が少ない場所がおすすめです。
出典:WN ウエザーニュース
国際宇宙ステーション「きぼう」とは
国際宇宙ステーション「きぼう」は、地上400km上空に建設された
人類史上最大の有人施設、国際宇宙ステーション(ISS)です。
米国、欧州、ロシア、カナダなど世界15ヵ国が参加している
国際協力プロジェクトです。
日本としては、その一部となる「きぼう」日本実験棟を
開発して参加している。
「きぼう」のつくりは
日本が開発を担当している「きぼう」は、
宇宙飛行士が長期間滞在でき活動できる、日本では
初めての有人施設で、最大4名まで搭乗できます。

国際宇宙ステーション「きぼう」の船内
「きぼう」は6っつの要素からできています
- 船内実験室:「きぼう」の中心となる実験室。
地上と同じ気圧で宇宙飛行士が普段着で実験ができる。- 船外実験プラットフォーム:ロボットアームを操作して
常に宇宙空間での実験。- 船内保管室:各、実験装置や消耗品を保管する倉庫。
- 船外パレット:書く、システム機器やISSに輸送するための装置。
- ロボットアーム:船外実験プラットフォームで人間の「腕」として
作業を行う部分- 衛星間通信システム:日本独自の地上との双方向通信を行う。
出典:JAXSA
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これからの天体イベントは
日食が6月21日(日曜日)の夕方に部分日食を
全国で観測が出来そうです(お天気にもよりますが)
西日本で大きく欠けそうです。
ただし、肉眼で太陽を見るのはとても危険ですので、
観測される方は必ず日食グラスを用意してください。
5月の月は、とてもかわいい名前がついています
フラワームーンです。

中秋の名月
今年の「中秋の名月」は、
9月22日の「秋分」より前の新月の日(9月17日)を
1日目として、15日目にあたる10月1日(木)に昇る月が
2020年の中秋の名月となります。
流星群は
流星群は、みずがめ座流星群がピークを過ぎ
5月16日ごろの、おひつじ座流星群
5月20日ごろの、くじら座流星群
となっていますが、あまり期待はできそうもないようです。
空を見上げて、夜もすがら「ひととき」の、時への感謝を
重ねてみてはいかがでしょう。