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最大の危険の海と陸の「海亀と産卵」

日本に住む海亀

世界には8種類のウミガメが住んでいて、そのうち日本に住む海亀はアカウミガメ、アオウミガメ、タイマイ、ヒメウミガメ、オサガメ、クロウミガメの6種類が日本に住んでいます

この中でもよく目にするのは3種類で、アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイで、この3種が日本の砂浜で産卵します。

アカウミガメ

ウミガメの祖先はもともと陸に住んでいたカメが海へ進出したものです。
現代は、基本的には生涯を海の中で過ごし、メスの産卵以外には陸には上がらない。
ウミガメの卵は海の中では呼吸ができないため、メスのウミガメの生まれ故郷の砂浜に上陸して卵を産みます。

手はヒレのようになり海中で早く泳げ、さらに甲らは流線形になり遊泳力にも優れていてギネスブックには時速35キロの記録がある。

産卵

海亀の産卵は、種類や地域によってもさまざまで、おおよそ初夏から夏にかけて行われます。

産卵は一度に100個ほどの卵を産みます。産卵期に2週間おきに2〜4回ほど産卵します。
その度に100個産むので年間に数百個産むことになりますが、産卵は2〜4年の間隔で行われている。

ウミガメの産卵

海に住む海亀にとって陸に上ることはとても難しく、また危険がいっぱいです。

現代の砂浜は海岸部まで開発されたり、埋め立てのために海岸の砂が大量に採取されたりして海亀の産卵できる砂浜が著しく減少している。

残された砂浜も整備されて人々が押し寄せ、道路が作らてしまう。
そこには、煌々と照らし続けている街路灯や街の明かりがあり、暗い闇の中で卵を産む海亀にとってやっとの思いで上陸しても産卵場所を見つけることができずに海に引き返すことになります。

産み落とされた卵は約2ヶ月でふ化します
温度は27℃前後が最も適していると言われ、これより温度が大幅に外れるとほとんどが死んでしまいます。海亀の性別はこの時の温度で決まり29℃を境に高いとメスで、低いとオスになります。

砂の中でふ化した子ガメは、タイミングを見計らい一気に地表に飛び出し光を頼りに海の方向に向かいます。が、この時も街の明かりに惑わされて海とは逆の方向に進んでしまうことがあります。

海亀のふ化

昼間になると、ヨチヨチ歩きの子ガメたちは、海鳥たちの格好の餌になり襲ってきます。

海亀の人生でもっとも危険な瞬間は生まれた瞬間から海にたどり着くまでと言われているのです。

しかし、海にたどり着いた子ガメたちは、約2日間、餌も食べずにひたすら沖に向かって泳ぎ続けます。これは ”フレンジー” と呼ばれる状態で、子亀が外洋に出るためには必要な行動なのです。

ここでひとまず安心ですが、大海原では弱小の子ガメたちは大型の魚の標的にされてしまいます。

しかし、生きて外洋にたどりつくだけで生存率は大きく上ると言われています。

子ガメは外敵の多い沿岸部を避けて外洋で分散して生活をするのですが、外洋での生態には謎が多い。

鶴は千年、亀は万年」と言われ、長生きの象徴でもあるカメですが、ここからも大きく育つまでは危険に満ち溢れており大人にまで成長できる確率はかなり低く、一人前の大人になるのは並大抵のことではないのです。

海亀類の最大種に長亀(オサガメ)という亀がいる。体重が650〜900kgにも達し、甲長の最大は3m近くあるものもいて海流に乗って、熱帯から亜寒帯まで世界を股にかけている亀です。

1億年以上前から生息し恐竜の絶滅期をも生き延びたと言われているが、最近では釣り糸や網、ポリ袋、プラスチックなど人間の営みから起こるさまざまなことで、絶滅に瀕している。

浦島太郎などで亀さんは親しみがありますね。
友達の青ガメは、名前を呼ぶとよってくると言ってます。ほんとかな。

参考:黒島研究所Wikipedia

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