鬼滅の刃の映画はPG12です。一応確認しましょう
鬼滅の刃の映画はPG12
話題の人気漫画を映画化した
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は
配給先の東宝によると公開初日から3日間で
342万人を集め、46億円を超える記録的な
興行収入をあげています。
大正時代の日本を背景にして、家族を鬼に殺さ
れた少年が鬼にされた妹を人間に戻すために
《鬼殺隊・きさつたい》に入隊するところから
ストーリーは始まり、人と鬼との切ない物語、
鬼気迫るやり取りなど戦いの旅が始まる。
日本のみならず、全世界に話題を提供している
その「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」はPG12
に指定されています。
PG12とは何でしょう
日本の映画の一般公開されている、ほとんど
といっていいほど第三者機関の映画倫理機構
(映倫)にある映画倫理諸規定によって自主
的に審査をしています。
映倫は、表現の自由を護り、青少年の健全な
育成を目的として映画界が自主的に設立した
第三者機関です。映画が観客や社会に与える影響の大きさを自覚し
法や社会倫理に反し、特に未成年者の観覧につき
問題を生じる映画については社会通念と映画倫理
規定に従って自主的に審査している。
引用:映画倫理機構
さて、PG12のPGは、英語でParental Guidance
(父兄同伴指定映画)の略。
このようなカテゴリーが映倫には4っつあります
G 、PG12 、R15+ 、R18+ の 4っつです
それぞれの区分の意味
G : 年齢にかかわらず誰でもみられる
小学生以下の年少者が観覧しても動揺や
ショックを受けることがないように慎重に抑制
抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬などの描写が多少含まれ
るが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ
全体的には穏やかな作品である。PG12 : 12 歳未満の年少者には親又は保護者の
助言・指導が必要刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部
含まれている。一般的には幼児・小学校低学年の観覧には不向きで
高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人
差があることから。R15+ : 15 歳以上(15 歳未満は観覧禁止)
主題や題材の描写の刺激が強く、15 歳未満の年少者
には、理解力や判断力の面で不向きな内容が含まれて
いる。R18+ : 18 歳以上(18 歳未満は観覧禁止)
18 歳以上の観覧に適する。主題又は題材とその取り
扱いは極めて刺激が強く、このため18歳未満は観覧
禁止とする。
と区分されています。
PG12は観覧には不向きと書いてありますが
決して見てはいけないということではなく、
親や保護者の方に子供に見せても大丈夫か
どうか、見せるか見せないかを判断しても
らうということです。
まだ映画を見てませんが、子供をお持ちの
お父さんお母さんは、この映画での問題は
ありませんが、一応PG12指定の映画だと
認識してくださいね。