外食の頻度は増えましたか
外食の頻度は増えましたか
あなたは外食が多くなりましたか。
コロナ禍の影響で2020年の外食企業は
苦戦を強いられている。
テレワークや外出自粛、休業などで売り
上げが減少し、大手の4~6月期は7割が
最終赤字となった。
トラベル EATsなどで、郊外型は客足が
戻りつつあるようですが、都市型は在宅
勤務の定着で回復が鈍くなっている。
ファミリーレストランのような大人数で
利用する店は、ハンバーガー店などより
低迷が続いて業態の格差が生まれている
外食の利用
私達の外食利用は増加し、男性は40%
女性は25%が週に1回以上外食を利用し
ているそうです。
特に20~30代の男性は60%という調査
結果が出ています。
テレワークが進む中、企業の社員食堂は
開いているのでしょうか。
厚生労働省によれば、社員食堂も「外食」
に定義されるそうです。
従業員の健康維持、生活習慣病予防などを
目的に運営されています。
どうしても、外で食べるランチは早くて安く
お腹がいっぱいになるラーメン+半チャーハ
ン、牛丼、そば+丼もの、カレーなど、好き
なセット物を頼んでしまいます。
そんな単品料理に偏りがちになりがちですね
社員食堂も
社員食堂は定食方式に変わって、好きなおか
ずを自分でチョイスして組み合わせることの
できるカフェテリア方式が増えている。
しかし、自由に選べることで好評ですが、好
みで偏ってしまい、せっかく栄養士さんが考
えたメニューの栄養バランスも関係なくなっ
てしまいます。
社食には献立表に栄養分が記載されているの
で、それぞれの料理のエネルギー、脂質、塩
分を注意してとるようにするといいです。
- 20~30代男性の昼食は800kcal、脂質20g
- それ以外の男性と女性は600g~700kcal、
脂質16gをめどに料理を選ぶとよいそうです
最近よく見かけるキッチンカ―は昼休み前後
のオフィス街に人気があります。
実店舗を持つということは、お店の保証金か
ら始まり、内装費、家賃が発生、厨房の中の
什器、宣伝費、人件費などで1000万円以上の
資金が必要となります。
キッチンカ―だと車と改装費用などで400万
円前後で開業ができるそうです。
もちろん、保健所の許可や食品衛生責任資格
提供するメニューによっては、それぞれ該当
する許可が必要になります。
キッチンカ―はその店の独特のものが多く、
楽しみもありますね。
競争はこれからも激化していくものと思いま
すが、差別化できる外食に焦点を合わせて、
アイデアをだし、工夫することが大事です。
女性客をつかむことも大事です。
女性が「外食」に求めているものは、料理を
しないで済むこと、非日常の空間やレジャー
として楽しむことだそうです。
自宅の夕食代は平均626円ですが、それに代
わるもので付加価値がつけば、価格の問題で
はなくなります。
利用する側も提供する側も今までの状態とは
大きく変化するものとして、とらえていきま
しょう。