電子メールとマナー
電子メールとあなた
あなたは1日にどのくらいの量の電子メール
をやり取りしてますか。
電子メールやLINEなどののチェックは頻繁に
やってますか。
ビジネスやプライベートになくてはならない
ものになった電子メールです。
辞書を見ると
インターネットを通じて行う、メッセージ通信。
文字以外にも画像や音声、プログラムなどのデータの送受信ができる。
送られたデータはサーバー内に蓄積され、受信側は随時アクセスして読みとる。
送信側にあたる「住所」には、利用者を識別するために特定の文字列で表す
メールアドレスが使われる。
以前は、パソコン通信や企業内ネットワークで利用されていたが、
インターネットの普及に伴い一気に利用者が増加した。
携帯電話のメールも電子メールに含まれる。
引用:デジタル大辞泉より
電子メールの仕組みや記述的なことは、ここ
では省略させていただきます。
マナーやルールについて基本的なことを書い
てみますね。
電子メールの起源
起源はインターネットより先行して開発され
最初の電子メールは1965年複数の利用者が
相互に通信する方法として使われ始めた。
アメリカ国防省をはじめとする1350台の端末
をつなぎ、その後の進化とともに@を使って
利用者名と機器とを指定できるようになった
電子メールの利便性や利点が一般にも知られる
ようになり、さらに進化を遂げ一般家庭にも、
ダイヤルアップ接続が拡大された。
電子メールのマナー
手紙にもマナーがあるように、電子メールや
インターネットにもマナーがあります。
最低限のルールです。特にビジネスにおいては
注意が必要です。
- 当たり前ですが「差出人」の名前を忘れずに書く
(署名欄で設定できます) - 件名は短く簡潔にする。
(返信されると、RE:件名と記される) - 本文の頭には、宛先(相手)の名前を書く
- 本文は改行を多くして読みやすくする。
- 顔文字のようなものや、記号は使用しない
記号は基本的には「 、」と「 。」だけ
にする。 - 半角カタカナや機種依存文字は使用しない
(文字化けする)(文字化けしやすい)
例:① ②Ⅰ Ⅱ(株)㊨ ㍻ - 手紙のような時候の挨拶は必要ありません
必要事項だけを簡潔に書く。 - 一般的に100行を超えるメッセージは長文
と考えられている。 - 連絡文や資料などの場合は添付ファイルで
送るようにする。 - CC.副次的な宛先
メールを送信する際に相手に送信する同じ
内容を他に目を通してほしい人のアドレス
を入力して送る。 - BCC.相手先には知られない
CC.と同じ内容だが、相手先には知られ
ないので、複製を送信した事実を知られた
くない場合に使用する。
手紙と同じように相手の気持ちを思いやり
最低限のマナーを確認して電子メールを
活用するようにしましょう。