夢は信念の苗木というほど自然の羅針盤
夢は苗木・自然の羅針盤
夢を持ってますか。
- 漠然としたものの夢
- はっきり目標に近い夢
- やたらでっかい夢分ければいくつかの夢にたどり着く、どれも僕は夢だと思っている
また - 寝ているときに見る夢
- とびっきり現実に近く実現させたい夢がある。
いずれにしても、理想的な状況を手に取れるように夢を持つことは大事です
さあ、夢を持ったら、その夢を実現するためにどうしたらいいか。
夢を持つことで自然に具体的な行動を意識できるようになります。
日常の中で、こんなことを思ったことないですか
最近買ったバッグの青色が気になって街を歩いてウィンドーにあるバッグが気になったりする。
また、同じ青色の傘や本の表紙、手帳通勤途中の電車の中から見える看板、屋根など、会社に行けばファイルの色
やパンフレットなど。
自分が持っているバッグの青色に近いほど目に付くものです。
このことを「カラーバス効果」と思い調べていたら心理学用語の中には、この「カラーバス効果」という言葉は見
当たらないので、さらに調べてみた。
すると、加藤昌治著の「考具」の中にカラーバス効果のことが掲載されてました。
その本は読んだことがあるので、探したらありました。
その本の初版は、2003年4月4日となっていました。
物持ちがいいというのか「断捨離」ができないというのか、と考えていたら「断捨離」ができない自分だと決定し
ました。
さて、この本は「考えること」「アイデアを出すこと」「企画すること」などを創出することの本です。
その時に使う「道具」のことを「考具」と呼んでいました。
その「考具」の中で初めて使われたようで、この本以外では見当たりません
Wikipediaで記述されていません。
論文もないようです。
しかし、結構面白い本で、その本の中から抜粋してみると
カラーバス。聞いたことがありますか?バスはBATH。
色を浴びる、ということです。このカラーバス、どうやって使うか。大きく分けて2つの使い方があります。
普段の使い方は特にアテなく、自分にとって使えそうな何かを探すとき。
そしてかなり切羽詰まっていて、目前の問題解決につながりそうなヒントを探すとき。
どちらの場合も、通勤とか、どこそこへの移動とか、街中を動くときに有効な考具です。
引用:「考具」加藤昌治著
のようなことが書いてあります。
「カラーバス効果」と同じ意味を持つ「頻度錯誤」という認知バイアスがあります。
別名「バーダー・マインホフ現象」ともいいます。
これは、一度気にし始めると、自分の見たいものに意識が向き、頻繁に目にするようになった気がする錯覚を言い
ます。
例えば
- 新車を購入すると、同じ車をよく目にする
- 気になる黄色を強く思うと黄色がよく目に入る
- ブーツを履いた日などブーツ履いてる人を見かける
これは、ひとつのことを強く意識することでそれに関する情報を無意識のうちに取り組むようになる現象です。
話が寄り道にそれてしまったけど、人は夢を持つことで自然にその夢を実現するために必要なものを探し始め、実現
に向けた行動をとるようになるのです。
そうすることで、自分が毎日どこへ向かって進んでいるのかが、はっきりと分り進捗状態も理解できるのです。
そういうことでは、オックスフォードでは「夢は信念の苗木」と教えられます。
将来の夢を強く意識し続けることで人生を貫く信念が芽生え、やがてびくともしない大木のような信念に成長する。
社会は厳しい、もし夢が壊れたら新しい夢に生まれ変えてまた動き出しましょう。
参考:NOTE、EXCITECニュース、オックスフォードの自分を変える100の教え(岡田昭人著)