ホテルの部屋のようにできないか
引越しと部屋
僕は今まで引越しを9回しました。
結構多いですね。
いろいろありましたから、しかたがないです。
その引っ越しのたびに思うのは、部屋数や部屋も狭いですが、なんとかホテルのようなさっぱりした部屋にするこ
とはできないものかと思うんです。
元来、貧乏性なのでしょうか、引越しの時にいつもとりあえずパッパと捨てるものは捨てその他は箱詰めします。
引越しの日が近づかないと、なかなかかたずけ作業に入らず、結局あわてて箱詰めすることになるんです。
ホテルの部屋はご存じのように、何もないといってよいほどないですね。
なにも、アンティーク調でそろえたり洋画に出てくるようなゴージャスなものも必要ではない。
ごくシンプルをめざしたいだけですがどうしても生活をするための必需品が部屋の中にたまってしまう。
断捨離のルール
断捨離のルールを決めて、そのルール通りにやれば、きっとその通りにはならなくても、それらしきにはなるので
はないかと思っています。
それならば、そのルールは
- 生活に必要でないものは捨てる
不要なものはマイナスのエネルギーを持っているので、捨ててしまう - 過去の栄光のもの
記念のカップや盾が本当に必要かどうか - 半年も読まない雑誌・ビデオ・鍋
- いつか使うかもしれない
調理器具・洋服・靴・食器セットなどいつかは来ません!! - もったいないもの
ブランド品・プレゼント品
などなど、すべてのものに目を向けてほんとに必要なものや宝物は残し、マイナス・エネルギーになるものを捨て
ます。
特に自分の部屋のように狭ければ、チャンスですね、自分のライフスタイルに合わせて実行しましょう。
衣替えの気持ち
意外と参考になるのは、衣替えのときの気分になることです。
この衣替えの意識が不要なものは処分するとして使えますね。
1年着なかったものは捨てる。
1年使わなかったものは捨てる。
たとえば
- ウェストが入らなくなったスーツ
- 5年以上前に買ったスーツ
- パーティー皿の様な大きいもの
- 人が来たら使うゲーム
- いただいたコップ・皿・小物
- 写真・ハガキ・書籍・電気コードなど
数えだしたらきりがないほど出てきますねまずは、どこから行うか決めて、日曜日の午前中に実行すると気持ちも晴々すること間違いなしです。
そして少し前に流行にもなった「そうじ力」で物理的に汚れを取って、自然と気分をよくすることにつなげるといいです。
汚れを落とすには、最近では普通の洗剤ではなく、用途に応じた洗剤がありますし、昔からの「重曹」「クエン酸」など安価で実力のある物を上手に利用するとよいですね。
洗剤の用途
- 中性洗剤:キッチン用の洗剤(窓ガラスにも)
- アルカリ洗剤:油汚れに有効
- 酸性洗剤:トイレやカビなどに対して
- 重曹:壁や窓ガラスの汚れに、体に優しい。
雑巾でふく時は、濡れた雑巾と乾いた雑巾を持ち、濡れ雑巾を使った後に乾いた雑巾でふくと、あとが残らず、ホコリもくっつきにくくなる。
そして、整理整頓をして仕上げです。
これが苦手なんです。そんなセンスも持っていないので、乱雑になり、何がどこにあるのかもわからなくなります。
大事ななんでもOK箱
関連するものをまとめて整頓することですがどうしても行き場のないものが残ってしまいますね。
そんな場合は、箱に「なんでもOK」と書いてとりあえず入れることがよいようです。
この、なんでもOK箱は半年以上そのままだったら捨てられますね。
ホテルのような部屋作りは、結局、日ごろの整理整頓、清掃が大事ということになりました
参考:衣替えのコツ、「そうじ力」舛田充洋著