幸運と癒しのおまじない「魅惑の紫陽花」
2023年の夏至は6月21日(水曜日)
東京での夏至の日照時間は15時間35分冬至の日照時間は、9時間45分です。
その差は、なんと5時間50分もあります。
その頃は、梅雨前線の北上で日本が梅雨のまっただ中になります。
そして、そのころには紫陽花も咲き始めて全国の紫陽花寺では白、青、紫、赤などの「がく」が大きく発達し、まるい装飾化は「手まり咲き」と呼ばれます。
紫陽花の花(がく)の色は土壌の酸性度によって変わると言われていて、一般的に
- 酸性ならば青系
- アルカリ性ならば赤系
になるという。
紫陽花は古くから「金運の花」とか「魔よけの花」とか呼ばれて、紫陽花は幸運のお守りにもなる、とても縁起の良い花です、
この縁起の良い紫陽花を6のつく日(6日、16日、26日)のいずれかに玄関や軒下に逆さに吊るすと「魔よけ」や「厄除け」になったり金運が上がり商売繁盛、臨時収入が入ると言われています。
6のつく日のおまじない
半紙に黒ペンであなたの名前と生年月日を書きその半紙で紫陽花を包み、玄関やキッチンなどに逆さに吊るすだけです。
魔よけになり、悪い運気を退けよい運気が入ってくると言われてます。
それを6月6日に吊るしたならば、その日をおまじない開始日として来年の6月6日まで紫陽花を吊るしておきます。
6月10日におまじないをすると「そのおまじないをした日から1年間はお金に困る事がなくなる」といわれてます。
お店では「商売繁盛に蜂の巣を吊るす」習慣が昔からある理由として、紫陽花の花の形が蜂の巣に似ていることから、ハチの巣の代わりに紫陽花を飾る事も多いそうですが、諸説あるようで飾り方や言い伝えは様々です。
風水から見ても
紫陽花を玄関に飾る事はとても良いそうです。
「出入り口に紫陽花の花を植えておくとお金が貯まる」
「土用の丑の日の夜明けに花を摘み軒先に吊るすとお金に不自由しない」
「家に中に活けるとお小遣いに困らない」
などと言われます。
ただし上記は、既婚者だけの場合だそうです。
未婚の方はお気を付けくださいね。
夏至の日、限定のおまじない
夏至の日の前日に、地面か鉢植えに植わっている紫陽花を1本切っておき、その紫陽花を夏至の日の日の出前に半紙で包み金銀の水引をかける。
あとは、玄関や軒下に逆さに吊るす。
もし水引がない場合は熨斗袋を張り付けて吊るしてもよいそうです。
これで「その1年間、小銭に困らない(小銭が貯まる)」といわれています。
なかなか、吊るす事ができない場合は紫陽花の花びらを4枚とり、半紙で押し花のようにはさみ、それを財布や通帳に入れておく。
そうする事で、紫陽花の魔よけ効果が出て悪い運気が去り、良い運気がやってきて金運が上がるとのことです。
紫陽花が花屋さんの店頭に並んだらこの時期だけでも切り花を花瓶に飾り玄関に飾って、幸運を導きましょう。
恋愛運を上げる
紫陽花のおまじないで恋愛運を上げたいときは、家の中心から見て東か南東の方角にある部屋に赤系の紫陽花を飾るとよいとされてます。
東の方角は木の気があるため、紫陽花と相性が良いとされてます。
東の方角は若々しさを保つには最適、南東は愛情が高まる効果が期待できる。
ただし、独身の女性は、鉢植えや庭に植えることは「根付く(寝着く)」ことから、未婚の女性は鉢植えや庭に植えるのではなく切り花を飾りましょう。
花屋さんの店頭を気にして、紫陽花があったらおまじないをして、恋愛運、金運、健康運が
あがるように試してみてください。
参考:SPIBRE、古神道、縁起物百科事典、Wikipedia、