痛い! こむら返りの原因はなんだ
恐怖の「こむら返り」の原因はなんだ
早朝、いつになく強烈な右のふくらはぎの痛みで起こされました。
運動不足が災いしているのか今までも月に1回あるかないかがつづいてました。
しかし、こんなに痛いことはなく、身体を起こして足先を手前に引っ張ってしばらくすると痛みが和らいでいた。
今回の痛さは、はんぱではない。
これまでに経験したことのない痛さで、これが「こむら返り」だといわんばかりにふくらはぎを急襲した。
ふくらはぎはカチカチ
いつものように、体を起こしかなりの力で足先を引っ張っても痛みはかわらず、あまりの痛さに、つい口先から「痛タタタッー」と叫んでしまった。
自分には長く感じた時間だったが、おおげさかもしれないけどカチカチに収縮したふくらはぎに何もできず七転八倒のすえ、ようやく痛みが薄れほっとしました。
身体に汗をかき、怖くて歩くこともできずしばらくボーとしていました。
その日は1日中びっこをひいて歩くことになり右ふくらはぎを意識して、ゆっくり歩きました周りの目を気にして、少し恥ずかしかった。
そんなわけで、いったい「こむら返り」の原因は何だろうと調べてみたのです。
まず、こむら返りの「こむら」とは漢字で「腓」と書き、ふくらはぎのことで、そこに起こる筋痙攣の総称でした。
「足がつる」とも言われ、ふくらはぎに起こりやすいため、腓腹筋痙攣と同義みなされる。
原因は特定できない状況が多いようで、これという原因を突き止めるには検査が必要で、運動が原因の場合は必ずしも検査は必要ではないようです。
運動以外の原因の場合は、薬剤の副作用なのか病気そのものが原因なのかを病院に行き検査をしてもらうほかないです。
夏は特に汗をかき水分やナトリウム、カリウムなどを失うことが多いので注意が必要です。
そんな時は、緑黄色野菜やバナナなどの果物を多めに食べることがおすすめです。
緑黄色野菜などの摂取についてはこちらに詳しく書いてます。
ミネラル(電解質)のバランスの崩れ。
筋肉の収縮や神経の伝達に関するカルシュームやカリウム、これらのミネラルの働きを調整するマグネシュームの不足が大きく影響している
出典:出沢明クリニック(出沢院長)
「こむら返り」の予防
- 運動前にはふくらはぎをよく伸ばしストレッチなど準備運動を十分行う。
- 運動中は水分補給をまめに摂り、電解質の補充や適度な休息も必要です。
食べ物への意識
- マグネシュームが豊富な:するめ・素干しわかめ・ナッツ類
- カルシュームが豊富な :牛乳・チーズ・木綿豆腐
- カリウムが豊富な :バナナ、キューイ、納豆
など、少し多めに食べるように心がける。
こむら返りが起きたら
痛い! こむら返りが起きたら、
- つま先立ちのまましゃがむ
- 足の親指を体のほうに引っ張る
- 壁に足の裏を押しつけて伸ばす
- マッサージ
- 蒸しタオル
- 温浴
などを試みる
こむろ返りは誰もが経験するもので、一過性のものが多い。日ごろからアキレスけんを延ばすようにしたり、足の指でものをとるなどの運動を習慣にすると効き目があるとのことです。
なかなか習慣にするのは、ちと大変かなと思うけどチャレンジはしてみましょう。
参考:Wikipedia、Medicalnote、ヘルスUP