国民性をユニークなジョークで表現
国民性をジョークで表現
国により人の性格は違うものです、ちょっとユニークなリラックスできる笑いのネタのような世界の多様性な、ジョークをのぞいて見ました。
コロナ禍では
国際会議で「コロナ禍の今、何が必要か」について話し合われた。
- アメリカ人が言った。「勇気だ」
- ドイツ人が言った。「ルールだ」
- フランス人が言った。「愛だ」
- 日本人が言った。「技術だ」
- 最後にロシア人が言った。「ウオッカだ」みんなが不思議そうに聞いた。
「ウオッカを飲むとウイルスを抑制できるのですか?」ロシア人が答えた。
「ウイルスを抑制することはできません。
しかし、不安を抑制することはできます」
まったくもって、時世を反映したジョークですね。
引用:早坂隆氏の記事
「ポストコロナを生き抜く日本への提言2020.5.5/12」
定番の到着時間
ある時、世界的な音楽コンクールが行われた。
- 開始1時間前にドイツ人と日本人が到着した。
- 30分前、ユダヤ人が到着した。
- 10分前、イギリス人が到着した。
- 開始時間ピッタリにアメリカ人が間に合った。
- 5分遅刻して、フランス人が到着した。
- 15分遅刻して、イタリア人が到着した。
- 30分以上経ってから、スペイン人がようやく現れた。
- ポルトガル人がいつ来るのかは、誰も知らない。
引用:『現代社会資料集』令文社より
時間の件では日本でも地域によっては、定刻(待ち合わせ時間)より30分遅れや1時間遅れで集まることが日常のように「〇〇時間」ということがおこる。
僕自身も経験していますが、ある集まりに時間前に到着していましたが、半分以上は来ていません。
それから約40分後に集合しました。これには驚いたのですが、地元の人は、これが普通だと言っていました。
定番の「海に飛び込め」
ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。
船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示しなければならなかった。
船長はそれぞれの外国人乗客にこう言った。
- アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」
- イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」
- ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」
- イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」
- フランス人には「飛び込まないでください」
- 日本人には「みんな飛び込んでますよ」
- 韓国人には「日本人は飛び込んでますよ」引用:早坂隆『世界の日本人ジョーク集』より
「疾走」のするのはなぜか
各国の人々が全力で走っている。その理由は?
- アメリカ人は「健康のため」
- イタリア人は「女性にもてる体格になるため」
- ドイツ人は 「美味しいビールを飲むため」
- フランス人は「「走るな」と言われたため」
- 日本人は 「働く体力をつけるため」
- メキシコ人は「追っ手から逃げるため」
次も面白い
無人島でどうした
ある時大型客船が沈没し、それぞれ男2人、女1人という組合せで各国の人々が無人島へ流れ着いた。
それからその島ではいったい何が起こったのだろう?
- イタリア人は、男2人が女をめぐって争い続けた。
- ドイツ人は、 女は男の1人と結婚し、もう1人の男が戸籍係を務めた。
- フランス人は、女は男の1人と結婚し、もう1人の男と浮気した。
- アメリカ人は、女は男の1人と結婚して子供が生まれたが、その後に離婚し、
親権を争うためにもう1人の男に弁護士役を頼んだ。 - オランダ人は、男2人はゲイであり、結婚してしまった。女は無視された。
- 日本人は、 男2人は女をどう扱ってよいか、東京の本社に携帯電話で聞いた。
- ブラジル人は、3人で楽しそうにカーニバルを始め、飽きることなく踊り続けた。
- ロシア人は、 女は愛していない方の男と結婚し、3人で果てしなく嘆き悲しんだ。
このようにグローバルにおける人種や国毎の文化、行動パターンの違いを分かり易く、ユーモアを含めて説明するジョークをエスニック・ジョークと言います。
エスニック・ジョークの世界では、
- アメリカ人=独善的、傲慢、自慢好き
- イギリス人=紳士的、堅苦しい
- ドイツ人=真面目
- フランス人=好色、グルメ
- イタリア人=情熱的
- ロシア人=酒好き、物がない(旧ソ連時代)
- 日本人は勤勉、会社人間、高品質へのこだわり、金持ち(バブルの時期)
が多く見受けられます
で描かれていますが、もちろんこれはステレオタイプなもので、必ずしも現実と一致している物ではなく、また、決して差別的なものでもありません。
共通理解のある特徴をとらえてジョークにしたものです。
プッと笑えてお互いが楽しむことを忘れてはいけません。