学んで豊かにし人を思いやる「心」とは
「心・こころ」
「こころ」を辞書で検索すると
人間の理性・知識・感情・意志などの働きのもとになるもの。
デジタル大辞泉
また、働きそのものをひっくるめていう。精神。心情。
「心の豊かな人」「心に浮かぶ思い」「心と心の触れ合い」「心を痛める」「心の晴れる時もない」
と、多義にわたり抽象的に説明されてわかりづらい。
目で見えるものではなく人や生き物の核であり、生きていると感じるもの、そのもののこと。
健康で生き生きとした生活をする上で心を意識して行動することは、私たち人間にとってとても重要です。
心の心理を学ぶことにより、ストレスからの開放、自分自身のことはもとより周りの人たちの問題に一緒に解決をすることも可能となります。
そのことで、メンタル環境を整え健康で幸福な生きやすい状況をもたらしてくれるのです。
理解できない「心」の事件
昨今は、ところかまわず刃物を振りまわして人に危害を与え「誰でもよかった」とうそぶきTVカメラにも視線をそらさない若者がいる。
また、タクシー運転手を殺害して、ふざけたことに「死刑になりたかった」と動機を告白してた若者がいた。
さらには、あちこちでチューリップやパンジーなどの花が切られたり、引き抜かれたりする被害が起こっている。
何故そんなことをするのだろうか美しい花を見て誰しもが慰められ、癒され安堵感を胸に占めるものなのに。
一体どんな心理状態がそんな心無い行為をさせるのだろうか。
最近とみに増えてきている理解できない事件は、複雑な現代社会に生きる私逹のストレスが、そうした行動に追いやるのでしょうか。
人の心は複雑で自分自身でもその動きを正確に知ることは難しいです。
しかし、人がりっぱに生きようとするならば、自分を含め心の心理を学び理解してよりよい環境を作らなければなりません。
実は、「心」は仏教の言葉です。
仏陀もこのようなことを言ってます。
「心は、動揺し、ざわめき、譲り難く、、制し難い。
「ブッダの心理のことば・感興のことば」(中村元訳)
英知ある人はこれを直(なお)くするー弓師が矢の弦を直するように」
「心は、捉え難く、軽々とざわめき、欲するがままにおもむく。
その心をおさめることは善いことである。
心をおさめたならば、安楽をもたらす」
「心は、極めて見難く、極めて微妙であり、欲するがままにおもむく。
英知ある人は心を守れかし。
心を守ったならば、安楽をもたらす」
心→心臓
「心」という漢字は、心臓をかたどった象形文字です。
古代人は、「心」=心臓を身体の中心にある臓器としてとらえ、人間の思考作用はここで行われていると考えていた。
ので、思考や感情にかかわる文字には、すべて、「心」がついている。
面白いことに、英語の heart も、ドイツ語の Herz (ヘルツ)も、フランス語の Coeur(クール) も、その語源はやはり循環機能の中枢の心臓のことだった。
東でも西でも同じような考え方をしていたのは奇遇でしょうか。
心のはたらきを意味するのは仏教では、citta(チッタ)といい、ブッダの言葉に見える「心」は、こちらの方になります
「こころの検定」
調べていたら、「こころの検定」という文部化学省後援の日本学術会議協力学術団体メンタルケア学術学会が主催しているのが検定試験です。
「こころ検定」は4級、3級、2級、1級があり、段階をおって心理学を学び進めていく事で、心の問題を理解し、必要となる体系的な知識及び技能を身につけることを目指しています。
詳しくは「こころの検定」をご覧ください
今まで、専門的なことは大学の心理学科でしか学べないと思っていましたが、そうではないことがわかりました。
この世の中で、自分の心理やあいての行動を読み取る力を身につけ皆が住み良くなる世の中を目指してみてはいかがでしょうか。
とりあえず資料請求しました。
参考:仏教漢語50話(興膳宏著)、「こころ検定」