サスティナブルな意識を高め地球の持続に参加
サスティナブルとは何
最近、メディアでよく耳にするサスティナブル(Sustainable)とは何でしょう。
サスティナブルとは「持続可能な」という意味。
サスティナブル(Sustainable)は、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉で「ずっと続けている」ということです。
主に自然にある資源を長い期間維持し環境に負荷をかけないようにしながら利用していくことをさします。
企業や業界、個人でも何ができるかを取り組み始めています。
「サスティナブルな社会」「サスティナブルな経済活動を行う」などにも使われています。
地球の環境をこわさず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに生活をずっと続けていける社会のことです。
国連サミット
2015年9月にに開催された国連サミットで「持続可能な開発のため2030アジェンダ」に記載された「持続可能な開発目標(SDGs)」で、広く社会に知られられるようになった
SDGs(sustainable development goals)は「貧困をなくそう」など、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
引用:外務省
例えば、
地球の温暖化
産業革命以降大気中の二酸化酸素(CO2)が急激に上がり、世界の平均気温が上昇し、このまま上昇を続けると2100年には最大で4.8度も上昇するという予測も出ています。
このような地球温暖化は世界の各地に異常気象をもたらし、集中豪雨や異常気温などの深刻な影響が出ています。
また、プラスチックごみやレジ袋の有料化やプラスチックストローの廃止などプラスチックごみの削減を経済産業省が呼びかけています。
人口問題
さらに、人口問題にも注目が集まってます。
2015年に約73憶人だった人口が、発展途上国などの急激な人口増加によっては2100年には約110憶人に達するだろうと予測もでています。
急激に人口が増えれば環境破壊ひきおこすことが想定されます。
SDGsは大きな目標を17掲げています。
持続可能な社会を実現するために日本政府は下記のようなプランを発表している。
「SDGsアクションプラン2019」では、SDGsを推進するための取り組みとして「あらゆる人々の活躍の推進」「持続可能で強じんな国土と質の高いインフラ整備」「省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会」「生物多様性、森林、海洋等の環境の保全」
などの8分野に特に力を注いでいくことが表明されています。
参考:内閣府
企業や業界、団体が取り組みを始めています。
個人でも参加
個人ができることは小さなことではありますが
- 節水:シャワーの出しっぱなしなど
- ごみの削減:エコバッグやマイタンブラーの持参長く使えるものを増やす
- CO2削減:なるべく公共交通機関を利用する
- 節電:こまめな消灯
など、工夫を凝らして地球環境を維持していくことに積極的に参加しましょう。
参考:weblio、ethicame、Beness、AppBankstore、外務省