ロボットのペットが楽しみ
日本人はロボットが好きですね。
僕も「鉄人28号」や「マジンガーZ」「鉄腕アトム」「ガンダム」「ドラえもん」などに食い入るように見ては想像をふくらませた。
そんなことがあり、「ペッパーくん」が出てきたのにはびっくりしました。
抽選で購入権は当たったのですが、よく聞いたらメンテナンス料金が高くて手が出せなかったのをよく覚えています。
子供の頃のロマンを感じ取れてロボットは好きですね~。
世界最高水準
日本の高度経済成長時代に急速に性能を高めた「産業用ロボット」の存在が背景にある。
ある程度自律的に動作する人間の腕に似た部分を有する機械として理解され主に自動車や電子部品を生産する工場の現場で使用されている。
自動車部品や電子部品を生産する工場のロボットは、いわゆる「マザーマシーン」としての技術力は現在も世界最高水準と評価され、世界市場の半分を超える圧倒的なシェアを占めています
国際ロボット連盟 (IFR) の調査による、ワールド ロボティックス 2020によると2019年末時点で約272万台の産業用ロボットが運用されている。
この数字は2022年末には約378万台に達すると予測されている。
2018年の年間の購入額は中国が最大で、国内での稼働台数は中国が最大です。
2019年の産業用ロボットの主な利用先は
- 自動車産業が約28%
- 電気・電子産業が約24%
- 金属・機械産業が約12%
- 化学工業・樹脂産業が約5%
- 食品産業が約3%
だった。
種類別に大別すると
産業用ロボット:
スマートフォンの金属の筐体を加工するFANUCの小型工作機械「ロボドリル」に代表される。
日本産業ロボットは精密な加工技術がひとつの極みをなしている。
また人と同室で働くことを前提として安全性と衛生を身につけたアームロボットなど、近年では、産業ロボットも人との親和性を高めはじめています。
引用:Japan House
医療介護用ロボット:
世界初のサイボーグ型ロボットといわれる医療・介護用のマッスルスーツは後期高齢化社会を迎えた日本にとって期待すべき分野です。
「HAL」は身体機能を拡張・再生・改善・補助することができ、身体の不自由な方をアシストします。
引用:Japan House
ヒューマノイド
世界的には「生命と機械の境界をあいまいにする」と賛否両論の人型ロボットも、日本では豊かな発展を遂げています。
中でも人の見た目に極限まで近づけたもの、人体の動きを抽出したものなど、リアリティの追求方法に幅があるのが特長で、そこには古くから抽象と写実を平等に美しいと思う日本人の感性が影響しています。
引用:Japan House
ロボティクス(ロボット工学)の最新ニュース
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- 看護支援ロボット
- 軍用犬
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- 子供が乗れるロボユニコーン
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- レーザー使って雑草を刈る
などなど、開発と精密さを競い、量産化を目指している
数年前に見た「炒飯製造ロボット」が面白かった。
10年前に閉店したが、ラーメンをロボットが調理する事で話題になりました。「ファーメン」もありました。
これからも何が出てくるか楽しみですね。
「ロボット3原則」です。
SF界の第一人者であるI=アシモフが短編集「わたしはロボット」(1950)で提示したロボットが従うべき三つの原則。
第一原則「ロボットは人間に危害を加えてはならない」
第二原則「第一原則に反しない限り、人間の命令に従わなくてはならない」
第三原則「第一、第二原則に反しない限り、自身を守らなければならない」
引用:Weblio辞書
という原則からなり、第一原則が最も優先される。
SF小説のみならず、のちのロボット工学に大きな影響を与えた。
参考:Japan House、ロボティクス、Wikipedia