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脚光を浴びる第3のダイアモンド

第3のダイアモンド

2015年に創設されたジュエリーブランドの「Azlee」がある。

ダイバーたちが海の底から原石を見つけ出し、「オーシャンダイアモンド」コレクションとして使用し、天然採掘ダイアモンドでも人工ダイアモンドでもないマリンダイアモンドを「第3のダイアモンド」として採用した。

オーシャンダイアモンドは数十億年前に海への旅を始めました。それらは急流を通り、川の強い流れによって流れ、峡谷の間に落ち着くか、南アフリカの西海岸沖の海底に隠されます。

オーシャン・ドリーム・ダイアモンド

写真のオーシャン・ドリーム・ダイアモンドは、まだカットされず、飼いならされてなく、美しく不完全です。

これらのオーシャンダイモンドは、自然が意図して生んだとおりで、深部から微妙な光を放ちます

Azleeが使用している原石は、Ocean Diamonds社の海底ダイアモンドで、従来の陸上や海洋で地下深く掘削する大規模な採掘法ではなく、海底の堆積物の中からダイアモンドの原石を探し出す小規模な方法で発見されるのが特徴です。

オーシャンダイアモンドは、ダイアの原石を含む地層が雨風で削られ、長い時間をかけて海へと運ばれていった堆積物の中から発見するわけですが、その数は少ないが、地下深くまで掘削しなくても良いのです。

多くの企業は海底の堆積物を掘削する場合は、船を使い海底の砂利を大量にすくいふるいにかけるがOcean Diamonds社では専属のダイバーを雇い第あの原石を探索している。

海底ダイアモンド

ダイアモンドの掘削

もともと、ダイアモンドの採掘時には、たいへんな環境負荷がかかっています。

天然ダイアの原石は地下150〜700Kmの深さに長い年月をかけて形成され眠っている。

採掘するときは、周りの木を伐採し地中深く掘り、穴から石を吸い上げ洗浄して原石を見つけ出す。

掘った穴から石を吸い上げるときには大量のCO2が排出され、その石を洗浄する水の量も膨大です。
調査レポートによると排出されるCO2は1カラットあたり57〜160Kgで、消費される水の量は0.48〜7.3立方メートルにもなるという。

このような現状や労働環境の悪化から、近年は人工のダイアモンドに注目が集まっているが、人工ダイアモンドを生成するときも膨大なエネルギーを発生しているのです。

エシカル消費のマリンダイアモンド

ダイヤモンドダイバーは地元民を雇用し少人数性でダイヤ調達時のエネルギーを大幅に削減している。
小規模なことで、来歴証明書(いつ、誰が、どこで、どんな状況で発見したか)を把握でき付属としている。

海底ダイアモンドのコレクションを発表し2015年に創設したAzleeは、当初から売り上げの1%を海洋保護プロジェクトに寄付してきた。

ダイアモンド

ブランド創設者でデザイナーのベイリー・ズワート氏は、熱心なサーファーでもあり、日頃から海洋環境に高い関心を持ち、今回のOcean Diamonds社とのコラボも彼女のトレーサビリティを重視したダイアモンドを扱いたいという想いが込められている。

ダイアモンドのジュエリーを選択することもあると思いますが、エシカル消費につながるマリンダイアモンドを検討してみてはいかがでしょうか。

参考:Ocean DiamondsIDEAS FOR GOOD

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