自分も周りも活性する最高の笑顔とは
ストレスと健康
近代ではストレスが多く、特に「人間関係」によるストレスが多いです。
会社内でもプライベートでも「なんか、合わないな」と感じる、いわゆるソリが合わない人はいるもんですね。
人間関係のストレスを少しでも軽減できれる一つの方法として、「フェイク・フェイス(つくり笑い)」があります。
以前も紹介しましたが、このことはよく研究もされています。
心理学者の実験によると、口角をあげて、口を開いた笑顔が、より楽しく、よりストレスを減らせることができるというものです。
それは、微笑ではなく、歯がみえるほどの豪快な、顔全体で表現した笑顔のほうがが心理的なストレスを減らせるということです。
笑顔にもう一つのポイント
くしゃくしゃに笑顔をつくり、そして、もう一つポイントがあります。
それは、「目元」です。美容整形のお医者さんに言わせると目じりのシワは幸せをあらわすそうです。
くしゃくしゃ笑顔になると目じりにシワができます。このシワが幸せのシンボルというわけです。
ご高齢のおばあちゃんのくしゃくしゃ笑顔を見ると優しさや安心感を感じますね。
笑顔はもともと、相手に自分が敵ではないことを示す合図であります。
と同時にとても重要なことは、良い笑顔は拡散されて伝わります。
ソフトボールの上野投手は
笑顔で思い出すのは、東京オリンピックでも大活躍したソフトボールの上野由岐子投手です。
東京オリンピックでは優勝に導き北京オリンピックに続き連続金メダルを獲得しました。
その、北京オリンピックの最終試合のときのことです。
最後の試合の時、投球が400球を超えて、爪が割れて手は血まみれ、股関節は亜脱臼し痛く、全身は疲労困憊、そして打たれたら金メダルを失うという状況でも、最高のパフォーマンスを発揮するために、一番心掛けていたのが表情だった。というコメントを読んだ。
どんな過酷な状況でも、自分の心の状態を気持ちよく、最高に持っていくための一番の良い方法は笑顔だと知っていて、そのことを大変なこの場面で実践をしていた。その記事を読んで感動しました。
笑顔の効能
脳科学的にも心の状態に影響を与えるのは「思考、態度、言葉、表情」です。
特に表情、前述のように笑顔は心の状態に影響を与えます。
周りの状況に関係なく、自分でいつも笑顔を意識していると脳も心地よく、活性します。
笑顔は自分の意志で作れます。
私達一人一人が意識して笑顔を作っていきましょう。
- 自分のストレスを減らせることができます
- 一人の笑顔は周りを明るくします。
- 笑顔は良いエネルギーを生み出します。
実際に笑顔で人と接するといいことがありますね、しかめっ面の人より第一印象は間違いなくいいです。
あかちゃんがもらい泣きやつられあくびをしますが、大人のまねをして笑顔を見せたりもします。
コミュニケーションでは、この笑顔が大きな効果を発揮して円滑にしてくれます。
私達の周りから明るい笑顔で照らしていきませんか?