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植物を育て自然を感じる「ボタニカル」な生活

ボタニカルが話題になっているのか、雑誌やテレビで取り上げられたり、SNSでもちょくちょく見るようになりました。

ボタニカルは英語で「botanical」と書き、英語の意味としては、「植物の」または「植物性の」と辞書にあります。

ボタニカル(botanical)とは、植物学に関するものや植物から作られたものを表す言葉です。具体的には、植物の形態や分類、生態、生理学、遺伝子などを研究する学問の分野や、植物を原料とした自然派化粧品や健康食品などの商品、植物柄の柄物や柄物風のアートなどが該当します。

また、植物を主体とした庭園や景観デザインも、ボタニカルデザインと呼ばれることがあります。

引用:chatGPT

ボタニカルとオーガニックの違い

植物性のということであれば自然派化粧品などさしますが、以前から知られているオーガニックも植物性のといい、どちらもコスメやヘアケア製品に使われていて、注目を集めていますね。

ボタニカルシャンプーといえば植物由来の成分を取り入れたシャンプーということになります。
一方、オーガニックシャンプーも植物由来の成分を取り入れています。

では、ボタニカルとオーガニックの違いは何かというと、原料の植物の違いがあるのです。

オーガニックは、有機と同じ意味です。 農薬や化学肥料に頼らず、太陽・水・土地・そこに生物など自然の恵みを生かした農林水産業や加工方法をさします。
しかも、3年間化学薬品や農薬を使わない土地で作られたものでなければオーガニックという言葉は使えません。

オーガニックのイメージ

その点、ボタニカルは有機栽培かどうかにはこだわりません。
まず、この違いをはっきりと理解して、これからはボタニカルのことでお話しします。

オーガニックの詳しいことは、こちらからご覧ください。
オーガニック

ボタニカルシャンプー・コスメ

肌に優しく肌にトラブルを起こしにくい特徴があるボタニカルシャンプーは敏感肌の女性に人気がある。
植物由来で、かつ美容効果の高い成分もあることから、ボタニカルシャンプーやコスメは現在、かなり注目されています。

ボタニカル柄

ボタニカル柄は、字の如く植物をモチーフにしたプリントの柄のことです。
今までは、植物の柄といえば定番の花柄が主体で、花びらをモチーフにした明るいイメージがあります。

ボタニカル柄は、木の葉などの植物がモチーフとなっている柄のことで、花柄のような明るさはないものの、自然で落ち着いた雰囲気があり、大人の女性に人気があります。

 

ボタニカル・アート

ボタニカル・アート(Botanical Art)とは、薬草学や植物学など科学的研究を目的として、 草花を正確かつ緻密に描いた「植物画」のことを指します。
17世紀の大航海時代、珍しい植物を追い求めたプラント・ハンターたちの周辺で多くのボタニカル・アートが描かれ、専門の画家も活躍し急速に発展した。

このように、ボタニカル・アートはとても正確に、緻密に、細密に描がかれていて、見事としか言いようがありませんね。

それも、元は写真が無い時代に図鑑の挿絵として描かれてきた絵画なのです。

ボタニカル・ライフ

近代社会は忙しくなかなかリラックスできない生活ですが、家の中に観葉植物や可憐な花を置いてリラックスした日々を送ろうとボタニカル・ライフを取り入れて少しでもストレスを解消しようとすることは良いことです。

最近では百均にも鉢植えを販売しているので、すぐにでも取り掛かれます。
部屋や玄関など目に着くところに置いて、いっときでも安らぎを与えてくれる植物に声をかけてあげましょう。気分が和らぎます。

参考:美的生活Rcawaii

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