しっかり目を開けて夢を見よう

浅草から浅草へ 苦い引越しをした

引越しは何回

引越しは何回経験しただろうか、数える
のも好きではない。

いい時もあったけど「実話ね~」という
ハッピーな話などではないことがほとん
どだった。


引越し

だから忘れたな。ということにして。

浅草から浅草へ引越ししたことをつづり
ますね。

なんて、とってもかっこの良いことでは
ないんですよ。

浅草といっても吾妻橋を越えた墨田区
いました。

少し高所恐怖症でありながら、結構高い
ところにいて、眺めだけはよかった。

東京スカイツリーや墨田川を一望できた


スカイツリー

特に東京スカイツリーを毎日見ることで
自分に気合を入れること前向きな考え
ができるのではないかと選んだのだ。

その前のマンションは持ち家だったが、
会社の経営がおかしくなり、以前から
保証人になって負債を背負った、借金
返済に売って得た差額一千数百万円を
たたきつけた。

それでも、借金の総額には足りなかっ
たのでショックだったな。
いままでで、数千万返したのに。

家は今までに3軒買って1軒完済して、
その家はあげた。

吾妻橋を渡るとすぐに浅草なので食事
や居酒屋、カラオケなど何でも来いの
生活を苦しいながらそれなりに楽しん
でいた。

特にメジャーなところにはいかなかっ
たけど、隠れ家のような場所を見つけ
るとにんまりしていた。

浅草はご存じの通り、浅草寺を主体に
して廻っています。


浅草寺

今でも、窓を開ければ線香のにおい
ただよいます。

観光地ですから観光客はみな前を向き
もしくは屋根が高い本堂や五重塔を見
あげて、とても明るい表情をしていま
す。

観光客の誰もが毎日を楽しく暮らして
いることではないと思う、子供のこと
親のこと夫婦間のこと職場の人間関係
健康などなど悩み苦しんでいる人のが
多いのではないか。


雷門

でも、浅草にきて他の人の明るい表情
を見て、浅草寺の仏様に手をあわせる
だけで一時の幸せを感じられるのでは
ないかと思う。

だから、みんな明るい表情をしている

そんな浅草の浅草寺の裏に引越しした

引越し先を決めるのに20以上の物件を
不動産屋さんと見てまわった。

浅草寺を中心とした場所で駅から歩い
て10~15分以内、風呂とトイレが別
ぐらいの条件で探しても意外とピンと
くる物件は出てこない。

ぜいたくを言っているのかな~と考え
つつネット検索を繰り返していた。

ん。よさそうな物件があった、不動産
屋さんと待ち合わせで内覧です。

なんとその日は今年一番の暑さで汗が
吹き出てきてパンツまでびっしょりに
なって参りました。

おまけに前に住んでいた方が、びっく
りするほど汚れ・ちらかし放題で、業
者を入れなければかたずかないと1か月
先に再度見てほしいと言われた。

あらためて1か月後に行ったら、幸いに
きれいにかたずけられ、壁紙等も張直し
てピカピカで、もちろん契約をした。

通勤は家から駅までの道のりの途中に、
浅草寺を通るので毎朝、お参りをしてか
ら駅に向かいます。


浅草寺

これが、とても気分がいいんです。
そして、月に1回は浅草寺・浅草神社・
境内の影向堂・日限地蔵・銭塚地蔵尊を
めぐり、参拝してお札をいただいたり納
めたりしています。

こうして、浅草から浅草の引越しは無事
に済み(まだまだいろいろあったのですが)
浅草独り生活は再スタートしました。

心に大地ブログの投稿が250回になり自伝
の思い付きで投稿します。

 

 

 

 

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