金魚は昔からのペットです
メダカと金魚
まったく何回も ”メダカ” を飼っても死んでしまいます。
水槽のセットを買って空気もいれて、店員さんに飼い方を聞いて餌もあげて問題はないと思うのだけどダメです。
残念ですが、メダカとは相性が合わないとしか言いようがないんです。
そこで、今度は金魚にしようか考えています。
先日は、熱帯魚や淡水魚専門店に行き眺めていました。
そこで、少し金魚のことを調べてみた
宇宙金魚
最近では、「宇宙金魚」が有名になりましたね。
1994年7月に宇宙飛行士の向井千秋さんがスペースシャトルに金魚やメダカと乗り込み宇宙での実験を試みました。
この金魚は、日本の3大養殖地(愛知県の弥富市、奈良県の大和郡山市、東京都の江戸川下流域)で有名な愛知県の ”弥富金魚・やとみきんぎょ” です。
「金魚の日」というのがひな祭りと同じ3月3日に制定されています。
ひな祭りと同じ日というのは、江戸時代からひな祭りの時に金魚を一緒に飾るのが 習慣になっていたからです。
きっと当時は高級品で一緒に飾ることが富豪達のステータスだったのでしょう。
(このことは諸説あります)
専門店に見に行って気が付いたのは、価格差が激しく1匹あたり、500円前後から数万円までありました。
そこで、ちょっと引いてしまったのです。
500円前後で十分なんですが、飼っていくうちには、ほかの種類も欲しくなることは、間違いないですよね。
メダカの時も、シロメダカなど10匹で1000円で購入してたのが、黄三色体外光のブランドメダカの花魁はタマゴ15個で30、000円でした。
金魚ほどではないにしろ、どんなものでもエスカレートするものです。
金魚の特徴
金魚は、原産が1500年前の中国でフナの突然変異種であるヒブナを改良し交配を重ねた観賞魚です。
寿命は10~15年(ギネス記録は43年)
金魚はフナが祖先ですから、同じような性質を持っています。
- 群れを作って生活します。なので、飼うときは複数で飼育するほうが良いです。
- もし、1匹だけ端にいたり、えさを食べに来ないようだと病気の可能性があります。
- 金魚は温厚です。
縄張り争いや仲間同士のケンカはありません。ペットとして飼いやすいです。 - 金魚は周りの温度、水温によって体温が変化する
「変温動物」です。ちなみに人間や哺乳類、鳥類は「恒温動物」です。 - 水温が低いと動きが鈍くなり、高いと動きが活発になります。
- 特に気を付けなければいけないのは、急激な水温の変化です。
- 水換えの時は一定の水温を保つようにして、数時間おいてから移すようにします。
(メダカの時もそうしてました) - 日光浴は午前中の数時間が良いようで、暗いところで飼育すると病気しやすくなります。
- 金魚は近眼で距離感も悪いようです。また、耳はありますが、内耳だけです。
- 金魚の聴力は300~3500ヘルツを聞き取ることが出来ると言われています。
- 金魚の口の上辺りに小さな穴が二つあります。
これが金魚の鼻になります。
これで水に溶け込んだ匂いを感じる事が出来ますしかもかなり鼻が利くと言われています。 - 金魚の味覚は敏感で、甘い、辛い、酸っぱい、苦いを感じるといわれています。
- 特に人間の女性に似て?甘味に対する感覚は鋭いようです。
まだまだ細かなことはたくさんあるようですが、上記のようなことを頭に入れて飼っても面白そうですね。
前述の「宇宙金魚」の親魚を人工授精して、受精卵をつくり約8万匹をふ化しました。
その系統と会えるかもしれません。