ビスケットは美味しいけどクッキーとの違いは
ビスケットとクッキーの違い
最近おやつを食べてない。
一時はお茶とお茶菓子で3時ごろに食べてました。
その時に、おせんべいやビスケットなどをいただきましたがクッキーもあった。
そのビスケットとクッキーってどんな違いがあるんだろう。
ビスケット
- ビスケットは、
小麦粉を主材料にし、バター、牛乳・卵・砂糖・香料などをまぜて、サクサクにして焼いたお菓子。
- クッキーは、
クッキーは北アメリカで使われる言葉で、小さなケーキを意味する中世オランダ語のkoekjeまたは(略式の)koekieから、北米にて英語に派生した。
それ以外の英語圏では一般的にビスケットと呼ばれる。
引用:Wikipedia、
一言でいうとビスケットもクッキーも同じということです。
ビスケットとクッキーの国や地域で混同されたり異なるものの扱いであったり、バラバラで定義もまちまちです。
ビスケットの名はフランス語のビスキュイからきていて、「二度焼いた」という意味をあらわしている。
さらに、昔の語源でラテン語の「二度焼いたパン」パーニス・ビスコクトゥス(panisbiscoctus)であった。
2度焼くことで水分を飛ばし固くして保存食として作られ、軍隊や航海用の堅パンとして利用された。
日本では保存食といえば、「乾パン」ですね乾パンはビスケットより、もっと固くして提供された。
この乾パンは、日本陸軍が開発・採用され、当初「重焼麺麭・じゅうしょうめんぽう」と呼ばれ、ビスケットと同じように回数を重ねて焼かれたパンの意味でした。
「重焼」が「重傷」に通じることから、名称が乾麺麭(かんめんぽう、乾燥パンの意)や乾パンに変えられ、素材や形状も段階的に改良された。
日本では、ビスケットとクッキーを明確にするためを表示基準を定めている。
1971年に施行された
「ビスケット類の表示に関する公正競争規約」
-
(定義)第2条
- この規約で「ビスケット」とは、小麦粉、糖類、食用油脂および食塩を原料とし必要により澱粉、乳製品、卵製品、膨張剤、食品添加物の原料を配合し、または、添加したものを混合機、成型機およびビスケットオーブンを使用し製造した食品をいう。
-
(種類別の名称)第3条
- 規約第3条第1号アに定めるクッキーとは、次に掲げるものをいう。
- (1)「手作り風の外観を有し、糖分、脂肪分の合計が重量百分比で40%以上のもので、嗜好に応じ、卵、乳製品、ナッツ、乾果、蜂蜜などにより製品の特徴づけをおこなって風味よく焼き上げたもの。
引用:Wikipedia、
- 規約第3条第1号アに定めるクッキーとは、次に掲げるものをいう。
当時、「クッキー」は「ビスケット」よりも高級品だと思われていたため安価な「ビスケット」を高級品である「クッキー」というのは、消費者を誤認させる恐れがある
とのことから定められている。
ところでイギリスの女王のエリザベス2世が旅行中でも召し上がるという大好物があります。
それは「チョコレートビスケットケーキ」が大のお気に入りなのだそうです。
ビスケットをアーモンドぐらいの大きさに砕きチョコレートクリームをまぶす料理です。
詳しくは、女王のもとで15年間専属シェフとして勤務したダレン・マグレディ氏が女王がお気に入りの「チョコレートビスケットケーキ」を家庭用にアレンジしたレシピがあります。
こちらを参考に作ってみてはいかがでしょう
長崎の開業医・柴田方庵が水戸藩から依頼を受けてオランダ人から作り方を学び、その製法書を1855年に送った。
その日が2月28日で、記念日に登録された