海外移住先のランキング TOP10
こんな時の海外移住
いきなりですが、移住したいと思ったことはありますか。
移住を考えた時にどこの国へ何の理由で思ったのですか。
現在のコロナ禍の状況では、海外との往来は激減していますね。
まあ。こんな時だからこそ、ホームステイの時間の中で、より良い生活を求めて海外移住を夢見る人々が増えているようです。
その証拠にGoogle検索の件数は急増しているようです。
モバイル国際送金サービスを展開している米レミトリー社がランキングを下記のようにまとめています。
世界101の国と地域で行われたGoogle検索の結果を分析し海外移住に関連するキーワードと同時に検索された移住先を抽出した。
1位:カナダ(30)
2位:日本(13)
3位:スペイン(12)
4位:ドイツ(8)
5位:カタール(6)
6位:オーストラリア(5)
7位:スイス(4)
8位:ポルトガル(3)
9位:アメリカ(2)
9位:イギリス(2)
以上ががランキングのトップ10です。
( )の中の数字は、何ケ国から移住先の1位として選ばれたかを示している。
日本は2位でした。
レミトリー社によると、検索の傾向はコロナ禍によって大きく変化したとのこと。
パンの焼き方や室内でできるエクササイズの方法などステイホーム生活を快適に過ごす方法が2020年に多く検索さたという。
こうしたホームステイ関連のニーズが高まり、何か矛盾しているように思えるけど、海外移住という一大決心の人生選択を検討する人々も増えている。
ランキング1位はカナダ
移住先の国として、ランキングの1位を獲得したのはカナダで、なんと2位以下とは倍以上の差をつけつけた。
分析では、まず治安が非常に良いこと低い失業率を誇ること、そして移住制度の選択肢が多数あること。
などが多くの人々を惹きつけていると分析している。
それに加え、フレンドリーな国民性と美しい景色もプラスになっている。
カナダを移住先の一番に挙げた国は、同じ北米のメキシコ、ヨーロッパではイギリス、フランスなどでアジアではインド、パキスタン他にはアフリカなど合計30ケ国になる。
移住制度は、各国で異なり「海外リタイアメント移住制度」(年金受給者などの退職者を主対象にした「長期滞在査証」のこと)が44か国にある。
年齢制限や永住権の制度があり詳細は下記を閲覧してください。
ランキング2位の日本
カナダに魅力を感じ1位に挙げた国は多いのですが、その選ばれたカナダの人々はどこへ移住を望んでいるのか。
それは、日本でした。
レミトリー社は北米の地図を見て「アメリカ人とカナダ人たちは、日本での新生活を体験したがっているようだ」と遠く離れた日本への興味が深いことを報じている。
日本を移住先に選んだのはカナダ、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパではジョージア、モンテネグロ、アジアではタイ、台湾、フィリピンなどの合計13ヶ国になっている。
レミトリー社の分析では、「とても魅力的な風景と安全性、そして無数の雇用機会」が人気の原動力なのではないかと言っている。
日本人からすると海外からよく見られて有り難いのですが、それほどではないような気がしますね。
特に雇用は簡単にできないように思いますが、あなたはどう思いますか。
もうひとつ好まれる要因は「非常に称賛を受けている人生の質」が掲げられ好まれていると推察している。
日本人が最も移住先として考えているのはイギリスです。
分析されていないので詳細は分かりません。
移住先の好まれる傾向を大きく分けると2つのパターンがあるようです。
- 同じ系統に近い言語が使われている
1位のカナダには英語圏のイギリスから選ばれている。
カナダにはもう一つの公用語がフランス語のためかフランスからの移住検討者が多い。 - 地理的に比較的近い国を選んでいる
ヨーロッパではドイツとスイスの人気が強い。
コロナ禍ではあるけれど、終息したらどんな暮らしで生活を送ることになるのでしょうか。
海外もさることながら、国内移住も地域で特典があるようです。
あなたはどこの土地でどんな暮らしをしたいと思いますか。
参考:NewsPhere、NewsPhere-2、海外移住情報