人生100年時代の3つの社会人基礎力

社会人基礎力とは
前に踏み出す力
引用:経済産業省
考え抜く力
チームで働く力
の3つの能力(12の能力要素)から構成された
「職場や地域社会で多様な人々と仕事していくために必要な基礎的な力」
として、経済産業省が提唱した。
現在の日本は長寿国として世界に誇ります。
「人生100年時代」「第4次産業革命」ともいわれ各階層への開発が必要とされています。

そのため2006年に発表した「社会人基礎力」は、ますます重要性を増してきています
平成29年には、有効性をさらに発揮するために「人生100年時代の社会人基礎力」と新たに定義してます。
これは「これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中でライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力」を定義しています。
能力を発揮するためには、事故を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが自らキャリアを切り開いていく上で必要と位置付けられています。
上記「第4次産業革命」がでてきたので簡単に少し振り返ってみると
- 第1次産業革命:蒸気機関による工業化
- 第2次産業革命:電力による大量生産
- 第3次産業革命:情報通信技術革命
- 第4次産業革命:IoT、AI、ロボット、ビッグデータ等
現在は「第4次産業革命」時代です。
3つの能力と12の能力要素
1.「前に踏み出す力」:アクション
一言で言うなら行動力でしょうか、失敗のことは考えずコツコツと粘り強く自分から行動することが大事です。
その要素は
- 主体性:自分から進んで取り組むこと
- 働きかけ力:周りに働きかけ巻き込むこと
- 実行力:自分で目標を定め行動する姿勢のこと
2.「考え抜く」:シンキング
何事にも問題視して自分で深く考えること
その要素は
- 課題発見力:SNSやシステム的に物事を考える
- 創造力:価値を判断する
- 計画力:正しく選び、未来を予想する
3.「チームで働く力」:チームワーク
社会人として多様な人々とつながり目標に向けて協力すること。
その要素は
- 発信力:自分の意見をわかりやすく伝える
- 傾聴力:相手の意見をよく聴く
- 柔軟性:意見の違いや立場の違いを理解する
- 情況把握力:自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する
- 規律性:社会のルールや人との約束を守る
- ストレスコントロール力:ストレスの発生源に対応する

さらに、2018年に再定義で追加された3つの視点は
- 「学び」何を学ぶか
何を学ぶのか自分で考え、学び続けること - 「組合せ」どのように学ぶか
たくさんの体験・経験や能力を組み合わせて目的に向けて統合する - 「目的」どう活躍するか
自己実現や社会貢献に向けて行動することで、より「前に踏み出す力」が重要になるとされている
社会人基礎力を身につけよう
今回、新しく提唱されている「社会人基礎力」は、幼稚園児童から社会人の中高年に至るまで幅広い年代を対象としています。
3つの能力や12の能力要素をもとにして自分がどのようにしているかを分析することから始めましょう

自分の得意なことと不得意なこと、あるいは、自分が足りていることや、不足していることを判断し、何を見直しすればよいかをみきわめます。
自分では、わかりずらければ、同僚や友人、家族に聞いてみるのもいいです。
また、「社会人基礎力 診断」で検索すれと無料で診断できるアプリがたくさんありますので、そちらを利用するとよいかもしれません。
社会人基礎力は、どんな仕事にでも必要な能力で、仕事をスムーズに進めるためにもチームワークのコミュニケーションを円滑に保つことにもよいです。
学び、行動、考えの中で、自分の能力を把握して社会人基礎力を向上させていきましょう。
参考:経済産業省、i-Learning、HR Trend-lab