動物とふれあい ペットセラピーで幸福感を感じられる

動物とふれあいでコミュニケーション
人間は人と触れ合うことでエネルギーをもらいす。
スキンシップがあればもっといいですね。
幼児の教育でも親子間のスキンシップの有無が子どもの性格に大きな影響を及ぼすことが知られてますね。

スキンシップ
できれば、恋人やパートナー、子どもなどと、存分にスキンシップを行うことで幸福度は増やすことができます。
しかし、「そんな人はいないよ」という人におすすめなのが、マッサージ店で指圧でも、整体でも、アロママッサージでもうけることです。
マイアミ大学のフィールド教授らの研究によると
マッサージを受けることによってストレスに反応して分泌されるコルチゾールが31%低下する一方
セロトニンは28%増加する。意欲の向上に働くドーパミンも31%増加する。
ことが明らかになった。

マッサージ
このマッサージ効果でストレスを減らしやる気を上げることができるというわけです。
女性は男性に比べてセロトニンの分泌量が少ないことがわかっています。
それでも、人との触れ合いは少ないし、ましてやマッサージなどには行きたくないという人もいますよね。
また一人でいる方が、気楽だし、一人になりたいという気分の時もあります。
しかし、生活が不規則になったり、人とのコミュニケーションを取らなくなったりすると、さらにセロトニンが出にくい環境になり悪循環を招くことになります。
そこで、この現状を打破して環境の改善をするには、「動物とのふれあい」をしましょう。
猫やサルなどは、じゃれあったり毛づくろいをすることでお互いの親愛の情を確かめ合っています。
日本ではまだ一般的ではないのですが「アニマルセラピー」という言葉があります。
アメリカではアニマル・アシステッド・アクティビティーズ(AAA)。「ペットセラピー」、また「アニマル・アシステッド・セラピー(AAT) 」「ドッグセラピー」などさまざまに呼ばれ、積極的に取り入れる医療現場も増えています。
フランスなどでは保険適用されることもあるそうです。

ペットカフェ
ミズリー大学のジョンソンとメドーズの研究で、19才~73才の被験者に犬とロボット犬のAIBOをさわらせて血液を調べた。
生きている犬に触れたときにはセロトニンの増加が見られた。
ぎゃくにAIBOの場合は減少した。
最近は、猫カフェやペットショップでも触らせてくれるお店もあります。
また、最近ウサギカフェ、ハリネズミカフェフクロカフェ、豆柴カフェ、子犬カフェなど動物カフェがあります。
僕も、子どもの頃から犬を飼ってました。
散歩は僕の役目(それが飼う条件でした)なので、朝晩、連れて歩きました。
当時は車も少なかったので、家の近くになるとリードを放して帰りました。
そこには母親が作ってくれた犬のエサが待っているから、それはそれは、矢のごとく走ってもどります。
犬の場合は猫と違い、決まった時間に散歩をして、決まった時間にエサをあげます。
セロトニンは日光を浴びることで分泌量が増え、散歩の運動効果で環境が整います。
なんといっても、犬と一緒にいるいことで、コミュニケーションが自然とできるようになります。
昔から犬猫をペットにして暮らしてきた人間は知らず知らずに「ペットに癒される」ことを実感していたのでしょう。
今のマンションはペット禁止です。
できれば小型犬でも飼いたいです。
参考:科学的に元気になる方法(堀田秀吾著)、