「新しい朝が来た!」ラジオ体操で元気に
ラジオ体操
「新しい朝が来た!」でピンと来る人はあさ6時半に合わせて出ていく人ですね。
そうです、ご存じ「ラジオ体操」です。
夏休みの時に経験した人がほとんどだと思います。
眠い目をこすりながら友達と学校の校庭でラジオ体操をして、首からぶら下げていた紙にハンコをおしてもらいそれが全て押されると最終日にノートをもらった経験があります。
日本が発祥したと思っていましたが調べてみると発祥の地は1925年(大正14年)にアメリカの生命保険会社がラジオの放送で健康体操として始めたのが始まりでした。
日本では1928年(昭和3年11月1日)に昭和天皇ご即位大礼を記念して簡易保険局よって旧ラジオ体操第一が制定された。
その後は戦争で中断を余儀なくされたが1951年(昭和26年)に現在のラジオ体操第一が作られ放送が再開された。
僕は子供の頃と病気して退院後の自宅療養をしているときから、近くの公園で多い時は100人ぐらいが大きな円を造りラジオ体操を数年やりました。
知らなかったのはラジオ体操の円の中心に指導者が6~7人お手本を示しながら行うこと。
また、ラジオ体操がが始まる10分前ぐらいから準備運動を指導者のもと行います。
この準備運動といい、ラジオ体操第一、第二をした後は体の血行が良くなり、体が暖かくなります。
とても、体が柔軟になり、健康的になっていくことが実感できます。
ラジオ体操を辞めたら、また元の身体になり、悲しいかな肩こりや疲れやすくなってしまいました。
夏休みにラジオ体操を始めたきっかけは「長い休みの間に子供たちに規則正しい生活習慣を身につけてほしい」という願いを込めて東京・神田の万世橋署の児童係巡査が子供の早起き大会からです。
ラジオ体操の効果は
健康な人なら負荷も少なく、誰でも手軽にできる体操です。
毎日続けることで、加齢や生活の偏りなどが主な原因となる体のきしみを取り除き、人間本来が持っている機能を元の状態に戻し、維持する効果があります。
引用:かんぽ生命
ラジオ体操の時に、お手本を示している指導者の方は指導者の資格もっています。
「1級ラジオ体操指導士」「2級ラジオ体操指導士」「ラジオ体操指導員」の3つがあり、文字通りラジオ体操の普及を目的とした活動を行います。
現代は、スマホやパソコンが当たり前でなかなかラジオを聴く機会がないかもしれません。
ということは、ラジカセなどラジオを持っている人が少ないでしょうね。
でも、現代はスマホやパソコンでラジオのアプリがあるので、いつでもどこでもOKです。
YouTubeでも、ラジオ体操のポイントレッスンやお役立ちツールなどがありますので、大いに利用するといいですよ。
ラジオ体操は90年を経過し「ラジオ体操の日」を11月1日と制定されています。
これを機会に健康のためにラジオ体操をはじめませんか。