鉄道模型とプラレールは夢をくれる
鉄道模型
子供の頃には高級で、手も出せなかった鉄道模型だった。
中学のクラスの友達が親に買ってもらい唯一持っていた。
たまに遊びに行き一緒に電車のスピードをコントロールするダイヤルを回して、喜んでいた。
ジオラマのようにはなかったけど、線路を楕円形に組み、電車を線路に設置して目線を電車と同じ位置に低くして眺めて楽しんだ。
将来は自分で購入して楽しみたいと夢のように思っていた。
鉄道模型には縮尺(スケール)やレールとレールの間隔の軌間(ゲージ)、電動式には電力・電圧など様々な規格がありそれらの規格にもとずいて製品化されている。
- 海外では、HOゲージ:縮尺1/87(3.5mmスケール) ・軌間16.5mm
(HOスケール、H0・エイチゼロ)とも呼ばれている
- 日本では、Nゲージ:縮尺1/1481~1/160、軌間9mm
(9mmゲージ、Nスケール)とも呼ばれている
が主流で、住宅が狭い事情で小型のNゲージが日本では人気がある。
また、日本のように走らせるたびに線路を組み立てるのではなく、レイアウト(線路を固定化したジオラマ)を保有しているのが欧米の標準的な鉄道模型ファンの姿とされてきた。
最近では日本と同じように、海外の都心部では住宅は狭く、組み立てては走らせ、走らせてはかたずけるよになった。
線路の組み立てが簡単なNゲージをHOゲージから新たに購入する傾向にあります。
鉄道模型の実情を話しましたが、最近のデパートにはジオラマを設置して、有料で遊べるコーナーがあります。
つい、子供の頃を思い出して子供たちが電車を走らせて楽しんでいる光景を眺めることが多くなりました。
プラレール
息子たちが乗り物に興味を持ちだしたころに、自分も楽しめて簡単に遊べるプラレールをチョイスしました。
最初は簡単なセットを購入して電車は新幹線で中に電池を入れ、スピードの強弱はコントロールできないが、それなりに楽しめるのです。
それからは、休みのたびにおもちゃコーナーに息子といき、トンネル、橋梁ポイントレールなどを買っては家に戻り組み立てて遊びました。
段ボールに3箱ほどにレールや部品がたまりました。
電車に豆電球をとりつけて部屋を暗くしても楽しめるようにしました。
そのころには、レールを組み立てるにも30分~40分かかるようになり電車は10車両以上になりました。
今思うと、まるで、自分が一番楽しんでいるかのようでした。
いや実際、子供の頃に戻り一番楽しんでいたのでした。
NゲージやHOゲージは本物をそのまま縮小して精密にできています。
その分、子供の扱いは難しく壊してしまうこと多くなります。
プラレールは落としてもレールを踏んずけてもプラスチックで丈夫です。
そして、なんといっても価格がやすいことです
NゲージやHOゲージの1/10以下なんです。
ですからたくさんあるレールや各種部品を集められました。
今思うとこれで満足しいている自分がいます。
もちろん息子たちも大いに楽しんで満足していましたよ。
1958年にプラレールのルーツともいわれる「ハイウエーセット」が発売された。
それからは
- 1964年「夢の超特急ひかり号」東海道新幹線開業
- 1972年「ちんちん電車」初の2両編成
- 1975年「地下鉄電車」地下鉄千代田線6000系
- 1979年「ブルートレイン」
などなど、たくさんのプラレールが発売されている
10月14日は「プラレールの日」に制定
こんなことを調べていたら、またまたプラレールを楽しみたくなりました。
いつまでたっても子供です。