フェイクスマイルのメリット
「フェイク・スマイル」
フェイク○○という文字がよく使われていますね。
その中に「フェイク・スマイル」を見つけました。
文字のとおり「ウソ笑い」で日本では「つくり笑い」という言葉が当てはまります。
その、つくり笑いはどんな効能があるのか調べてみると。
これが、なんとハーバード大学やNASA東京大学など国内外で研究されていて、科学的に証明されているんです。
体がだるく疲れていると感じているとき天気もハッキリしない今にも雨が降りそうな気分も乗らない、身体がだるくて沈みがちで頭も冴えない。
などのうつてきな時や、別に特別楽しいことがない時でも「フェイク・スマイル」を作るとストレスが軽減されて気分がよくなることがわかったのです。
「笑顔」は「楽しい」「幸せ」と脳にインプットされるので幸せな気分を呼び起こしてくれるのです。
これは、世界的に研究され、実験で証明されています。
「身体が先で、そのあとに脳が考える」の法則があります。
人が笑顔になるのは「楽しいから」「嬉しいから」「幸せだから」ではなく、自分で笑うから楽しくなり心もウキウキしてきて幸せになるということです。
マンハイム大学の実験
マンハイム大学でこんな実験をしました。
1.ストローを吸うように唇を丸めて、歯がふれないように、くわえた人
2.そうでなくストローを前歯で挟んだ人
この上記の状態でマンガを読んでもらいます
その結果は、
マンガをもっとも面白く感じたのは、
1.の人達でした。
笑顔はストレス軽減にも大きな効果があります。
楽しい気分を増幅させることのできる笑顔は効果絶大です。
最近よく聞く話で、健康な人でも1日5000個のがん細胞が作られてる。
だからと言ってすべての人が、がんに侵されるということではないですね。
人間のからだの中にあるNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)が、がん細胞をやっつけてくれるからです。
このNK細胞を活発化させてくれるのが「笑い」ということが実験から明らかにされています。
笑いは肯定
「笑い」は「肯定」を意味しているというのは心理学・社会学・教育学博士の小林正観先生です。
自分の子どもが、学校の通信簿をもってきたのを見たら、オール一(いち)だった。
その時に「きれいだね!」と笑う事ができたら、「受け入れた」ことだといいます。
「笑い」とは、肯定であり、受け入れること。
目の前の現象を起こしてくださっている地球や宇宙や神様に対して肯定したということ。
「こんなにつらいことがあって、とても笑顔になんかなれません」という人がいますが、宇宙の構造が逆、笑顔に
ならないから、愚痴、泣き言ばかり言っているから、愚痴や泣き言の種ばかり降ってくる。
面白いジョークやダジャレにもよく笑う人は肯定できる人であり、笑えない人は否定した人ということです。
「つくり笑顔」の習慣を身につけ、「表情も明るく」心から「楽しめれば」まわりの人を笑顔にすることができますね。
つまらない不満や愚痴、文句や泣き言はフェイクスマイルで吹き飛ばしましょう。
参考:「そ・わ・か」の法則(小林正観著)、woman excite