就活で始まり〇活は増えてます
「就活」から〇活へ
就活という言葉を聞いて、厳しい世の中だなと感じますね
最近の「〇活」の元祖は就活だと言えます
そのまえから部活動の「部活」がありましたね
1995年に就職活動が「就活」で新聞に初めて表現され就職氷河期と呼ばれ内定がなかなか出ずに、就職活動が長期化してニュースになり2001年ごろから学生の間で「就活」という言葉が広がっていった。
新しく生まれる「〇活」
この「就活」が登場してからは、〇活という言葉が次々に生まれ、広告にも登場するようになりました。
教習所のキャッチコピーで地下鉄の車内広告に「就活の前に”免活”」という言葉が躍ってました。
就活が終われば、恋人がほしくなり合コン、街コンに参加して「恋活」に励み、働いている会社に不満を持つようになると、次第に他の会社の様子を気にして「転活」をするようになる。
結婚適齢期ともなれば2007年に週刊誌で使われた「婚活」で結婚相談所や婚活アプリがはやりました。
また、「お見合いパーティー」よりも「婚活パーティー」と表現した方が、重々しさがなくなり気楽に参加できそうでいいですね。
さて、結婚したら妊娠に向けて体調を整えたりして「妊活」です。
子供を授かったら無事に出産するための準備で、体調管理と知識を学ぶ「産活」になります。
子供が生まれたら、子供を育てるための活動「育活」があり、保育所や保育園などに子供を預けるため、施設を探したり、情報を集める「保活」をします。
全般的に ”〇活” は言葉が軽くなり参加するハードルが低くなるような気がしますね。
これは、とてもいいことです、最近ではあまり考えたくない昔から忌み嫌う「死」でさえも「終活」として準備を整えることをいい「墓活」などと一緒に活用されている。
このほかにもたくさんあります
- 朝活:早起きして出勤前、通学前の時間を有効活用する
- 温活:冷え性改善など体温を調整する
- 菌活:善玉菌を増やし体内環境を整える
- ソー活:SNSなどを使って主に就職活動をする
- 腸活:腸内環境を整える「菌活」と同じよう
- 友活:リアル友達をつくること
- 寝活:寝つきをよくするための活動
- 撚活:脂肪を燃焼させる活動
- 美活:美しくなるための活動
- 昼活:ランチ時間などの少しの時間を有効活用する
- 便活:毎日理想の排便を行うための活動
- ポイ活:ポイントを貯めて得に使うこと
- 呆活:(ぼうかつ)ボーとしてリラックスすること
- 眠活:(みんかつ)質の良い睡眠方法をとること
- 夕活:仕事や学校の終わりの時間を有効活用する
- 夜活:夜の時間帯を有効活用すること
- 離活:2009年頃から使われ離婚活動のこと
- 留活:(りゅうかつ)
語学など専門知識を得るため留学する - 涙活:(るいかつ)涙を流してストレスを発散する
- ヲタ活:アイドルやキャラクターのイベントに参加したりするオタク活動のこと
まだまだ 休活,懸活,納活,冷活,アゲ活,ソロ活、だし 活,ベジ活、などなど、これからも増えていきそうな勢いです
各活動も悪くはありませんが、他人と比較はしないでまた同調しないで自分は自分で活動をしていきたいものです。
そこで、「弧活・こかつ」はいかがでしょう。
自分のとるべき道を行くということで名付けました。