「思い立ったが吉日」でポジティブな人生を送る
ポジティブな「思い立ったが吉日」
故事ことわざに「思い立ったが吉日」というものがあります。
何か物事を始めようと思った時は、日を選んだりすることなくすぐに着手するのが良いという教えです。
吉日というのは、本来は暦によって知ることが出来る縁起の良い日の事を指しますが、ここでいう吉日は物事をするのに良い日という意味です。
あなたも何かを始めよう、始めなければと思っている事があっても、意外とすぐにとりかかることが出来ず後のばしになってしまうことがありませんか。
タイミングというのは非常に重要ではありますし、運勢や運気という事を見ても関係してくることがあるかもしれません。
しかし実際には日を選んだりせずにすぐに始めたほうが、それだけ早い段階でチャレンジしたり取り組むことが出来るので後々には良い影響が出てくることになります。
何か始めるときには準備が必要になることもありますし、その準備を怠ってしまうと成功するものも成功しないで終わってしまうこともあります。
ですから「準備をする」と言う事も必要ではありますが、ここでいう思い立った時に行動を起こすというのは準備をすることも含んでいると考えてよいでしょう。
自分の人生は自分で決めることが出来ます。
何をするか、何をしないかを選ぶことも自由です。
そしていつ始めるかも自分次第という事になりますが、人生はあっという間に終わってしまう事も忘れてはいけません。
20代30代の時にはまだまだこれからだと思っていても、50代にもなれば折り返し地点になっていますし、残りの年月が全て今まで通りに出来る事はありません。
そう考えた時に、何事も始めるのは早ければそれだけ取り組むことも出来ますし、練習をしたり勉強をしたり、考える事だってできるのです。
スタートは早い方が良いという事になります。
あの時しなければよかったという後悔よりも、しておけばよかったという後悔の方がきっと大きくなるでしょう。
失敗から学ぶことは沢山ありますが、失敗する経験さえしていなければ何も身についていませんし、人生を損している事になるかもしれません。
そこから新しい道が開けてくる可能性も有ります。
人間の可能性は未知数ですし、自分で何かを選択する事によってその道は何通りにもなります。
中にはこれをやってみたいという思いさえ出てこない場合もあるかもしれません。
しかし生きていれば何かしらきっかけがありますし、テレビをみていても外を歩いていても、友達と話している中でも影響をされることもきっとあるはずです。
人間は一人では生きていけませんし、人とコミュニケーションをとる事で、きっと何かが生まれるはずです。
アイディアを出すという意味では、一人で考えてそれが形にできる人もいるかもしれませんが、それはごく僅かの人です。
仕事につながらないとしても、人生を豊かにすることが出来るのは自分次第です。
その豊かさを得る事で、自分の人生を納得するものに出来るでしょう。
「思い立ったが吉日」です、今から始めてみることです。
「タバコをやめよう」
「食事を減らし、運動してダイエットしよう」
「明日からと考えずに、今からやろう」
「すぐに企画を考えよう」
「今夜にでも連絡を取ってみよう」
「部屋のかたずけを今やろう」
現代では特に「気持ちが出たらすぐやる」行動力が大事です。
座右の銘として「思い立ったが吉日」を使ってもいいですね。