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古代の日本では色は4色だった

古代の日本では、色は4色しか認識されていなかった。

色の語源

色の語源は、血のつながりがあることを表す「いろ」で、

  • 兄を意味する「いろせ
  • 姉を意味する「いろね
    などの「いろ」です。

のちに、男女の交遊や女性の美しを称える言葉となった。
さらに、美しいものの一般的な名称となり、その美しさが色鮮やかさとなって、色彩そのものを表すようになった。

引用:語源由来辞典

色相環

古代の4色

現代では、JIS(日本産業規格)の慣用色名として269色が規程とされている。

古代の日本の4色は、「赤・黒・白・青」ですが、解釈が現代とは違い明るさと濃さで判別されていた。

  • 明るいと暗い
  • あきらかなとぼんやりした
    と、それぞれが対になっている。
  • 」には「明らかな」という意味があり「赤の他人」「真っ赤な嘘」などの慣用表現がある。
  • 」には「明るい」「光り輝く」という意味もあり「白日」「白昼」「白熱」などの言葉がある。
  • 」では「腹が黒い」「黒幕」「黒衣」「暗黒街」
  • 」では「青二才」「青菜に塩」「尻が青い」

言葉の雰囲気でなんとなくわかる気がしますね。

古代の4色

古代からあるこの4色には「赤い」「黒い」「白い」「青い」形容詞があります。

さらに、「あかあかと」「くろぐろと」「しらじらと」「あおあおと」のような

な使い方もありこのような用法はこの4色だけです。

 

伝統色の中で

日本色彩研究所が選定した日本の伝統色は300色です。

300色あれば似たような色が数多くありますが、その中でも鼠色(ねずみいろ)、茶色(ちゃいろ)、藍色(あいいろ)に区分される色は圧倒的に多い。

 

鼠色(ねずみいろ):

藤鼠(ふじねず)、素鼠(すねず)、梅鼠(うめねず)など。

藤鼠(ふじねず)


茶色(ちゃいろ):

鶯茶(うぐいすちゃ)、焦茶(こげちゃ)、海松茶(みるちゃ)など。

鶯茶(うぐいすちゃ)

藍色(あいいろ):

藍色には紺色(こんいろ)、納戸色(なんどいろ)など

紺色(こんいろ)

がある。

 

色の三属性

色の見え方は光源や物体によって変化します。これが、色相、彩度、明度と呼ばれる色の三属性です。

色相:赤・黄色・青のような色の相違を指します。
彩度:色の鮮やかさの度合いです。
   彩度が高ければ高いほど目をひく効果があります。
明度:色の明るさの度合いです。
   明度が高いと明るく柔らかな印象になります。

イラストを描くときやSNSのホームページを作る時など色の配分などをこの三属性の特性を理解して作成します。

色には人により印象はまちまちですが、人間が感知しやすい色とか、注意をひきやすくしたり、奥行き感や、距離の判断に影響を与えたりして、寒色系や暖色系の配置などいろいろなことを試みたりしています。

乳幼児は赤色に強く反応するので玩具に赤色を基調としたり、小学生のランドセルやバッグには膨張してみえ、知覚しやすい黄色を用いて事故を減らすように工夫されています。

国や文化で色への印象は異なりますが、世界の国々で青は男、赤は女を意味するという調査結果があるとのことです。

あなたの印象は、いかがでしょう。

 

参考:雑学ネタ帳語源由来辞典Wikipedia

 

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