日記をポジティブに書くのにおすすめ
日記は苦手と思う方におすすめ
自分は、何度も日記を書くことにチャ
レンジしてみましたが、いつも三日坊
主で日記帳とサヨナラしてました。
そんな自分が「日記」のことを記事に
したのは、永遠のベストセラーは何だ
ろうと思ったからでした。
少し前に、「時刻表」が一番と言われ
たことを思い出した。
確かに出張の多い企業にとって必需品
でもあり、旅好きな人は、時刻表を眺
めて、乗換時刻や到着時刻最終時刻を
調べるだけでもワクワクするそうです
しかし、昨今のインターネット情報は
何でも調べられる上に無料なので拡散
がはやいですね。
「JTB時刻表」の販売数量を調べて
みると、なんとピーク時の15分の1
の10万8000部に減少してた。
その記事の中に
「近年はインターネットで簡単に時刻が調べられるため
「ピーク時の86年には200万部を記録」していたが
大幅な減少となった。
出典 中日新聞より
さて、それでは何が永遠のベストセラー
か考えると皆が使うもの、「日記」かな
と思ったのです。
その「日記」を調べるうちに、なるほど
ということがあったので紹介します。
自分が、日記帳が三日坊主に終わるの
はどんな理由なのだろう
- 名文をつづって、カッコよくしようとの強迫観念がある
- 心にうつりゆくよしなし事を書かなければならない思い込み
- 毎日規則正しく記入するべきだという先入観がある
こんな、思い込み・先入観・強迫観念
に左右されているのでは、日記なんて
書けるわけがないですよね。
特に、自分ではその日その日の、心の
うつりゆくよしなしを書くなんて無理
です。
”心のうつりゆくよしなし” は、なんて
情緒あふれる言葉なのでしょう。
よけいに、プレッシャーがかかってし
まいます。
この思いはいったい何処から来たのか
小学校の先生が夏休みに出した日記や
絵日記の宿題が災いしているのではな
いかと大人になって思います。
考えてみたら、小学生が毎日、毎日、
日記をつけられるわけがないと思うし
書いたからどうだと言う事もない。
事実、自分は小学生1年から6年生に
なるまで、夏休みが終わる直前に書い
たことをはっきりと覚えています。
大人になってからは
「つれづれなるまゝに、日暮らし、硯にむかひて
心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく
書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」
とは、有名な兼好法師の「徒然草」
この「徒然草」が名文を書こうとする
余計な思いが出てきてしまうような気
がします。
たしか高校生の時に読んだ前文の部分
が強い印象として残り頭から離れない
んでしょう。
そのぐらい「徒然草」の影響は大きい
と思います。
現代では、「徒然草」のように硯を前
にして心に浮かんだあれこれを書く、
なんてことはできそうにないです。
いや、できません。
「日記」をもっとポジティブにとらえて
書き続けるには・・・
- 書くことによって、思い出や考え方を残せる。
- イベントや過去出来事に日時がわかり役に立つ。
- 書き続けることより「未来の自分の為に書く」
- 振り返る事で、今の自分をサポートできる
- こんなことをシンプルに考えて書く。
堅苦しくない目的を持つ
記録日記
- ダイエット(目標体重)を目指し日々の食事や数値管理
- プロジェクトや仕事の効率を日々、進捗状態を書く
- 1日1善や満足の日々の為に小さくとも感謝の記録を書く
発見日記
新しい変化を見つける発見日記
- 職場での新規なやり方や機械やプログラムの導入のこと
- 「今日は気合が入ってるな」と自分の発見
- 通勤電車や街中での例えばどんな色が多いか、どうしてか
- 季節に合わせて例えばコート脱ごうか合服にしようか
- 興味やアンテナを張る事で知識も豊富になります。
今日は書くことがない、
何もない日記
たった1行「今日は何もなかった」
これだけでいいです。
「日記」を継続するには
- 1行でもよいので毎日書く
- やりたいことや目標を決める
- いろんなことに興味を持つ
- 難しく考えない
そして一番大事なことは「日記を書く
事を楽しむ」ことです。
今からでも、遅くないですよ。
興味を覚えたら、始めてみましょう。
新しい自分が発見できます。
この記事を再度よく読んでいたら、
これってブログ記事を書く時に、と
ても似ていると思ったのでした。
参考:日本の名言・名句(増原良彦著)、LIST、Hatena