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体温上げて免疫力を高めウイルスにも強くなろう

体温上げて免疫力をアップ

免疫とは、体内に侵入した異物を認識し排除する仕組みのことです。

免疫の種類

  • 自然免疫:異物を食作用によって排除すること
    (食作用とは、異物を食べ(包み込み)、消化・分解し直ちに排除する)

  • 獲得免疫:抗原情報をもとに、抗原を排除すること
    (抗原:獲得免疫を引き起こす異物のこと)

    獲得免疫は、自然免疫にかかわっていた樹状細胞やマクロファージ―などが、異物の情報をリンパ節に持ち帰って提示し、獲得免疫の開始の合図となる。


免疫力

体温と免疫力

体温と免疫力は密接な関係があります。
体温が1度下がると免疫力は30%低下します
逆に体温が1度上がると免疫力は500%〜
600%も
アップします。

すなわち、5倍から6倍になります。

自分の平熱はご存知ですか?
健康人の平熱は36.5度~37.1度の間の体温です。

意外と平熱って高いですね。

日常は、ほとんど体温を測らないのでわからないですね。

しかし、最近は新型コロナの影響で毎日検温をしている人が多いと思います。

僕もピストルのような形をした検温器を買いました。これ、すごく便利です。

数秒で「ピッ!」と音がして液晶表示されて検温が毎日の日課になりました。

ちなみに、僕の場合36.6度が表示されることがほとんどです。

以前からあった、わきに挟んで検温する水銀のタイプは全く出番がなくなりました。

風邪をひくと発熱するのも体温をあげて免疫力を高めようとしているからです。


発熱

風邪の引き初めなどは、お風呂に入り湯船にしっかり浸かって体を温め、免疫力を高めてウィルスを撃退し早く治すようにするとよいようです。

怖い低体温

平熱が36度以下を「低体温」といい、その低体温の人がとても増えているそうです。

低体温になると病気に対する抵抗力が下がり抵抗力が低下すると病気が発症・悪化してさ
らに低体温
になる。

まさしく「負のスパイラル」になってしまう。

ご存知、免疫機能を持つ白血球は、血液の流れと一緒に体の中をめぐり、循環しながら異常がないかチェックをしてくれてます。

私たちの体を構成している約60兆個の細胞に栄養と酸素を送りとどけています。

がん細胞は、35度台の低体温のときが最も活発に増殖する事がわかっている。

50年前の日本人の平均体温は36.89度で、現在の平均体温は36.20度です。

下がってきてますね。

免疫力をアップさせるには

  • 適度な運動:脳の活性にも30分のウォーキングや10分の体操で体の活性化
  • 食事への意識:バランスよい和食がおすすめ良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルの摂取
  • 体温を上げる:根菜類・イモ類40度のお湯に入浴・汗ばむ程度の運動
  • リラックス:ゆとりのある生活睡眠を十分にとる、笑いのある空間

など普段から心がけて生活をしていくことが大切です。

運動

何度も書いていることですが、免疫力は、20歳がピークです。
50歳でそのピーク時の半分になります70歳になるとなんと10%になりインフルエンザなどのウィルスに弱くなり病気がちになります。

若い人は免疫力があるので軽く済みますが、高齢になると免疫力がなくなるので、病気に弱くなるのです。

毎日の習慣として散歩から始めましょうか

私は「中咽頭がん」を患ってから10年以上この乳酸菌に助けられています。

コッカス乳酸菌

参考:サワイ健康ホームクリニック豊橋ハートセンター

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