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のど自慢と鐘の音

2020.12.22

のど自慢大会

1946年1月19日のこの日初めてNHK
ラジオで公開視聴者参加型の「のど自
慢素人音楽会」が始まりました。

NHKは日本放送協会の略です。

長きにわたり国民に知られる、超人気の
長寿番組です。


のど自慢

この日を記念して毎年1月19日
のど自慢の日」とNHKが制定をしました

定義は、視聴者に対して興味や関心をもって
もらいたいという意味合いが込められている

そして、長寿番組であるのど自慢をしっても
らい明るく元気よくなってもらいたいという
思いを表す記念日でもあるのです。

視聴者が参加できる娯楽番組の第1回目の
予選では、もんぺ姿や復員兵スタイルの人
たちが朝早くから900人も集まったそうで
す。

そのうち予選通過は30人で、なんと競争率
は30倍だった。

人気のあった曲は「リンゴの曲「旅の夜風
「誰か故郷を思わざる」などで、今の人はほ
とんど知らない世界ですね。

のど自慢

 

 

のど自慢のコンセプトと審査方法

予選を通過した20組の人たち(グループ)
が、毎週日曜日の生放送で得意の持ち歌を
歌い採点され競い合う番組です。

明るく、楽しく、元気よく!」をモットー
に日本各地をまわり、中学生であれば誰で
も応募することができます。

75年経過した今でも競争率12倍を越える
人気番組です。

番組の中で気になる歌声ともう一つ気になる
のは鐘の音ではないですか。

番組では鐘を鳴らして採点を参加者に知らせ
ます。

その鐘の音を聞いた時のアクションも「わかる
わかる」とつい言いたくなります。

この審査は通常、音楽プロデューサーやディレ
クター、開催地の番組責任者など4~5名行っ
ています。

審査員たちは別室でモニターを見ながら審査し
そこから鐘奏者に通達をして鐘を鳴らします


合格の鐘

毎年3月には「NHKのど自慢チャンピオン大会
があり客席には応援する人たちで大いに盛り上
がってます。

個人的に見ていると若い人から高齢者まで楽し
める番組で、生放送というのも長寿番組の秘訣
つなのかと感心をしたりしてます。

採点の時の鐘

 

番組のオープニング時にも鳴らされるあの鐘の
楽器のことを「チューブラーベル」といい、打
楽器で「チャイム」「コンサートチャイム」、
オーケストラチャイム」と呼ばれたりもします
さて、合格発表の合格の鐘の音は、
  • ドシラソ、ドシラソ、ド ミ レ」と長いです
  • 不合格の2つ場合
    ド レ」の2回だけです。
  • 不合格の1つの場合
    」の1回の場合は、めったにありませんが
    とにかく会場を盛り上げようとしている人
    緊張のあまり歌詞を忘れてしまった人、あま
    りにも音程を外した人などに鳴らすようです

    NHKのど自慢は今では海外でも放送される
    番組になっているようです。

北島三郎さんや美空ひばりさん、五木ひろしさんなど
たくさんの歌手がNHKのど自慢に出場してからプロ
の歌手になっています

あなたもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

 

参考:日本文化研究ブログweblio気になる話題、 雑学ネタ帳、

 

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