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指示待ち人間の殻を破るには

「指示待ち人間」会社には必要ない

社内を見渡すと「指示待ち人間」はいますね。

イメージは、自分から考えて行動はしないで言われたことだけをやるという人です。


指示待ち

言葉を換えれば、ずるがしこいとも言えるのではないでしょうか。

自分で責任をとるということが、ほとほと厭なのでしょうね。

こんな、指示待ち人間が職場のすぐそばにいると見ていてイライラしてしまいますね。

自分が指示待ち人間にならないようにすることはもちろんですが、マネジメントをする立場になったら
のことを考えて意識を持ってみましょう。

まず、「指示待ち人間」の特徴を考えると

1.自分で考えることが苦手
マニュアル通りになら集中して仕事をこなすものの何もなくなると何をしてよいかわからないタイプです。

2.最終決断がままならない
自分で考えることができても行動する勇気がなかったりこの考えが間違えないのか不安になり、最後の決断が下せない。

決断できずにズルズル終わりのない仕事をしたり常に指示を仰ぐ人です。

3.自分の考え(意見)を言わない
報告をするのでも、「こういうことがありました」ので「このようではないかと考え、そのようにしたら、こうなりました」が言えない。

「こういうことがありました」で終わってしまう。
考えないことは、何も生み出すことはない。

4.自分の位置・立場が分からない
職場にいるなら、自分は何をしなければいけないのか、役割は何なのか、立ち位置はどうすればよいのかわからないで仕事がストップしてしまう。

5.優柔不断
あれかな、これかなと優先順位が決められず、結局は自分ではどうしようもなくなり、誰かの指示待ちとなる。


優柔不断

6.積極性はなく勘違いをしている
周りの人が忙しくしていると、声をかけられなくなり指示も聞けずにただ待っている。
それがまた、よいことだと思っている。

7.責任はとらない
自分の考えで行動しているのではなく、人に指示されて動いているので責任はとる必要がなく楽だと思っている。

8.やることもわからず、質問もできない
何をしなければいけないのか、状況判断ができないで聞くことも質問もできずに立ちつくす。

まだまだあるでしょうが、
周りの人はイライラするだけでなく、だんだんと邪魔な人間になってしまい、会社では問題視されてしまいす。

指示待ち人間の殻を破るには

質問し説明する
説明を繰り返しても難しいし、労力も必要になるので何かことがあったら「あなたならこんな時どうするか」と質問するのが一番です。


殻を破る

最初は、回答に期待しないで、こちらで答えを示し徐々に考え方を身に付けさせる。

普通の人より細かな説明と時間をかけて、もしくは分割してでも丁寧に説明する。

実際にあった事例を挙げて対処の仕方や行動を支持する必要があります。

真似をさせ、責任感を持たせる
仕事の得手、不得手を考え、個々の専門的な得意な人の真似をさせるようにする。

肌で、何をすべきか、考えさせるようにする。
また真似される側もいくつかの考え方を教えるようにする。

そして、「報連相」を必ずさせる。。
「報連相」は「報告」「連絡」「相談」のことです。

  • 仕事のことを逐一報告し
  • 行動するときは連絡を密にし
  • 困った時・わからない時は相談する

が、基本です。

しかし、あまり重視しすぎると、逆に指示待ち人間を育てることになりますので、理想的には、難しいですが、個人の裁量に任せ、主体的に仕事に取り組み、必要な範囲で上司に報告することが大事になります。

会社の生産性を上げるには主体性を持って行動することが大事です。
すくなくても、指示待ち人間のいない組織を作り上げましょう。

参考:5セカンズLIMO

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