集団行動が苦手な人に
集団の行動は苦手をなくそう
「一人でいた方が気が楽だ」
「集団で動くのは疲れる」
「なんか皆と馴染めないな」
集団で行動することは、こんなに疲れることかとあなたは思ったことがありませんか。
学校に入り、日常の授業はもちろんのこと遠足や運動会など集団での行動が多くなると
うんざりして馴染めなくなる時がありますね。
プライベートなら何をしようが、急に方向転向して右から左に移行が気にしなくてよいのですが集団でいると、そうはいきませんね。
人見知りをするタイプは特に大勢でいるより一人になりたがります。
まあ、だれしも一度や二度はそんな経験もしているかと思います。
今回は、集団行動での楽しむ方法を考えて見ました。
なぜ、集団行動が苦手なのか
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- 最初から、自分は集団でみんなと溶け込んでいくことができずに、浮いてしまう。
- 自分は自分だと人に合わせることができなくなる。
- 目立ちたがり屋の人は、個人行動をとってしまう。
- 気配りをする人は、大人数の人に疲れてしまう。
(つい、大丈夫かなと考えすぎてしまう) - 一人の時より、時間がかかりすぎてイライラする
(時間の無駄と感じてしまう) - あまりにも価値観が違いすぎる
(自分の意見が通らない) - 自分を出せないまま、精神的に参ってしまう
- 論破型でみんなと、ついつい議論を重ねてしまう
集団行動のメリットは
- なんと言っても大勢いますから、相談に乗ってくれるし、助けてくれます。
- (壁にぶつかった時や解決策を一緒にしてくれます)
- 集団での目的が同じになりモチベーションが湧く
- 多くの価値観や考え方に遭遇し、自分を成長させる
(いろいろな環境(職業)の人の話がきけます) - 大人数でいると周りから協調性などの評価が良い
(職場でのコミュニケーション能力など) - 一人の時より寂しさが解消される
(仲間との会話や同じ行動をして孤独感がなくなる) - 人の気持ちを理解しようとする
(相談を受けたりして、真剣に相手の気持ちを考える)
これらを踏まえたうえで、
集団行動を楽しむために
- 集団の全員でなくてよいので、信頼できる人を作る。
- 人をよく見て、ひとりひとりの個性をみて考えを深める
- 自分のポジションや役割を自覚する。
- (みんなの役に立っている自分をみいだす)
役に立つには得意な分野を活かす
(盛り上げる、計画する、相談にのるなど) - 一人になる時間もつくり、自分を解放させる
- 全員と合わすことは不可能です。
(気を遣いすぎ無いようにする)
江戸時代の260年に及ぶ平和のなかで、お互いが気持ちよく生きていくために、自己中心であっては
ならない。
江戸時代は町人の75%が「長屋」に住んでいた。長屋は同じつくりの小さな家をつなげて、一棟と
していた。
薄い壁で、隣を気遣う必要があった。
長屋に住む人たちは、長屋を一つの家族として皆で日本人の精神をつくってきました。
そこまでしようとは言わないまでも、原点である「和」を尊重したいですね。