しっかり目を開けて夢を見よう

2023スーパームーンはいつ

日本人には俳句や歌の世界でも月は親しまれ、一番近い天体ですね。

すっかり、スーパームーンという言葉が世界的に広がり、ますます月の存在を身近に確認する事ができます。

スーパームーンを直訳すると「極上の月」「特大の月」という意味になります。
その通りで月は地球に公転しながら自転をしています

その月の公転はまん丸の円ではなく楕円の形で回るので、地球と月の距離が近づいたり遠く離れたりするのです。

スーパームーン

月の自転と公転は、約27日周期で自転していて、同じ期間で公転もしています

地球に最も接近している満月を「スーパームーン」と呼んでいます。

2023年の2月6日の満月は、地球から最も遠い満月です。

2023年の最も地球に近い満月、すなわちスーパームーンは、8月31日(木曜日)16時38分ごろが完全満月です。

この時、地心距離(地球の中心から月の中心までの距離)は約35万7000キロメートルになります。

日本の今後のスーパームーンは

  • 2023年8月31日(木)
  • 2024年10月17日(木)
  • 2025年12月  5日(金)

となります。

特に快晴の時の満月のスーパームーンでは、視力のよい人なら月の表面まで見えることもあるとのことです。

天気が肝心ですが、しっかり観てみたいものですね。

2023年の地球から最も遠い満月と最も近い満月では、面積では22%の差がありますが、一つの夜空に並べて比べることができないので、大きさや明るさなどの違いはわかりません。

国立天文台が月の大きさをイメージした

観察する方角

月は太陽と同じく東から昇り南を通って西に沈んでいきます

なので、夕方の暗くなってくる頃から夜にかけて、しっかり目る頃に東から南東の方角を見ると月は探しやすいです。もっとも、いつもの見ているようにしていれば見逃すことはありえませんけど。

せっかくのスーパームーンを残すには、しっかりスマホに収めるのがいいですね。

そこで今回は、スマホで夜空をきれいに撮るには、調べてみました。

プロカメラマンが教えるテクニックは3つです。ちょっとしたコツをつかんで、綺麗な写真を撮りましょう。

  1. 写真の明るさを変えて撮ってみましょう
    露出補正を使って、夜空を明るくして撮ると、夜景はキレイに、星空もよりハッキリと撮ることができます。
  2. 手ぶれをおさえる
    夜空を撮る時だけでなく、すべてのシーンで大事です。コツは柵や塀、手すりなどにスマホを固定して持って、スマホがぶれないように慎重にシャッターボタンを押す方法です。
  3. 構図を考えよう
    構図1、星空を多めに、街灯や建物の明かりを入れる
    構図2、明かりのない場所と夜空を入れる
    構図3、真っ暗な場所であえて夜空を撮る

以上、詳しい説明は、こちらのソフトバンクニュースで確かめてね。

スマホで満月を撮る

自分のスマホの特徴を確認しながら練習をしてみてください。

シャッターチャンスは

意外と月が地平線から昇りはじめるころ、もしくは、月の姿をあらわしたときなどは、地上にあるものとの対比ができて月の大きさを実感できるものです。

月の不思議なパワー

月は、神秘的でもあり不思議なパワーがあるとされています。

月の光を浴びることで心身にたまった不要な気を落として浄化されると言われています。
スーパームーンならさらにパワーが強いと思われます。

月のパワー

また、スーパームーンに向かってお財布を振るとお金が貯まる、と言われているそうです。

月のデータ

  • 地球から月の距離は、約38万Km
  • 月の大きさは、直径 約3476Km(地球の約4分の1
  • 月の質量は、地球の81分の1(重量みたいなもの)
  • 月の公転周期 約 27.32日
  • 月の重力は、地球の約6分の1

ほとんど大気がないため昼と夜の気温差が激しく月の赤道付近の観測では、昼は110°Cで、夜はー170°Cとその差は200°C以上もある。

謎が多い月は、神秘的で幻想的です。今回はしっかりスマホに収めてはいかがでしょう。

参考:豆知識PRESS国立天文台

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