憤怒の形相だが大きな慈悲を持つ「不動明王」
不動明王は全国津々浦々、大寺院の大伽藍のなかにも、村境の小さな祠のなかにも、姿を見ることができる。しかし、不動明王は両目をカッと見開き、上歯牙で下唇を噛み、左手に羂索(けんさく:諸獣を捕らえるための狩猟の道具や武器のこと。衆生を覚…
詳細を見る心の手足を使い挑戦と努力の人「中村久子」
仏教の法典の中に、ブッダ(釈迦)が在世当時に話していたとされる短い金言を集めた経典があります。「ダンマパダ」といって、仏教のバイブルともいわれています。ダンマパダのダンマは「法」でパダは「句」という意味で、直訳すると法句となります。…
詳細を見る神聖さと厳粛さを伴う瞬間「神聖なる土俵入り」
土俵入りは横綱だけではなく、十枚目土俵入り、幕内土俵入りがあります。意外ですね、横綱土俵入りはよく聞きますし、テレビなどでも奉納されているのを見ますからお馴染みですが他の2つがあるとは知らない人が多いと思います。十両と幕の…
詳細を見る神代から続く大事な「お米の神様」
神棚がある家では、毎日、神様にお供えをしています。地域により違いはあるものの、一般的には「塩・米・水」でしょう。この中から一番最初にお供えするものが「米」で、しかも3っつの真ん中に置きます。古代から伝わる日本人の主食であり、…
詳細を見る神様を祀る神棚と神様の食事の「御神饌」
あなたの家には神棚がありますか。僕の子どもの頃には、家に神棚と仏壇がありました。神棚の作法その神棚と仏壇に毎日水とご飯を父がお供えしていました。ご飯は生のコメでもよいとされていたようですが、我が家では炊きたての手を付けていな…
詳細を見る世界が驚いた日本植物学の父「牧野富太郎」博士
牧野富太郎博士は、日本の植物分類学の基礎を築いた人で、2023年朝ドラのモデルとなり、一躍有名になりました。まず、世界的な植物分類学者の牧野富太郎博士の言葉を紹介します。「私は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じます。…
詳細を見る日本伝統の礼法「左上位」国際的には「右上位」
日本には「左上右下・さじょううげ」という「左を上位、右を下位」とする伝統的な考え方があります。左上位の考えこれは、中国から伝わった思想の一つで「皇帝は北極星を背にして南に向かって座るのが善い」という。そして太陽は皇帝から見ると、左から…
詳細を見る植物を育て自然を感じる「ボタニカル」な生活
ボタニカルが話題になっているのか、雑誌やテレビで取り上げられたり、SNSでもちょくちょく見るようになりました。ボタニカルは英語で「botanical」と書き、英語の意味としては、「植物の」または「植物性の」と辞書にあります。ボタニカル…
詳細を見る感覚過敏な人が「HSP」を理解して現代社会を生きる
「HSP」とは「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称で高感受性人間のことです。生まれつき非常に感受性が豊かで敏感な気質を持った人を指します。環境や性格などの後天的なものではなく、先…
詳細を見る脳をだますスイーツ! 健康的な食生活を送るための注意点
ジャンクフードを食べると脳神経の回路に変化を与えてしまい、チョコレートなどから手が離せなくなってしまう。どうして「決して体にはよくない」ことを知っていてもつい手を出してしまうのが現実です。ジャンクフードとはジャンクフードとは…
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