しっかり目を開けて夢を見よう

幕の内と幕下でこんなに差がある 嬉しい「十両昇進」

大相撲の名だたる大横綱でも、相撲界に入門してから一番嬉しかったのはどんな時かと質問されると、ほとんどの関取が「十両(十枚目)に昇進した時」と答えます。十両昇進大関になった時や横綱になった時ではないのかと思いますが、十両昇進の時なので…

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浅草のお酉様は江戸一だった「酉の市」

関東各地の大鳳神社(おおとりじんじゃ)の年中行事で、11月の酉の日(十二支)に行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りです。酉の日は12日ごとに巡ってくるため、11月に3度行われる年もあり、それぞれ「一の酉」「二の酉」「三の酉」と呼びます…

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徳川家康、秀忠、家光が崇拝し江戸に貢献した「天海大僧正」

江戸時代の初代将軍の徳川家康から2代将軍・秀忠、3代将軍・家光の三代に渡り参謀を務め目覚ましい活躍をした慈眼大師(じげんだいし)の「南光坊天海僧正」という僧侶がいた。天海大僧正は100歳以上のご長命であった。東叡山徳川家康…

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論理ではないのです「駄目なものは駄目」

「物理的に無理です」とは、よく聞くこ言葉ですね。一応辞書で調べてみると社会科学や倫理学的な話を一切無視してやっても実行するのが無理と言うことで、物理学的な観点から無理と言うよりニュアンスとしては「理論上不可能」という言葉に近い。引…

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永平寺2 道元禅師が日本に伝えた「洗面」の真の意味

永平寺の朝曽洞宗大本山の永平寺の朝は「振鈴・しんれい」と呼ばれるこの鈴の音から始まる。起床の時刻をつげる振鈴は、夏は3時半、冬は4時半にけたたましく、まだ明けやらぬ七堂伽藍を駆け抜け今日という日が始まる。と同時に旦過寮系(たんがりょう…

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旬の食材を活かす世界的UMAMI だし

毎日の食卓を飾る和食に、なくてはならい「だし」。わたしも、数えたらカツオブシ、オーガニックの和だし、日高昆布、普通のわだし、あごだし、だしの素を常備しています。とくべつ料理にこだわっているわけでもないのですが、いつの間にか溜まってしまった…

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今でも取り入れたい教養と学び「寺子屋」のすごさ

寺子屋は中世に起源とされ学問を指南し、その後江戸時代に入ると、子供たちに読み・書き・そろばんなどを教える庶民の教育施設として広まった。江戸庶民の賢明さは、民衆の教育水準を引き上げ、世界でもっとも高い国となった。この、庶民の手によって…

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冬の花の女王、かがり火花「シクラメンのかほり」

冬の代表の花としては、シクラメンが一番ではないでしょうか。原産地は地中海沿岸地方の多年草の球根植物の総称。クリスマスやお正月が近づくとあちこちの園芸店や花屋さん店頭に、赤やピンク、白などの定番色に加え、黄色や紫色の珍しい花色、多様の花…

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施しは生きる力 稲盛和夫も説く「自利利他」の心

大手電子部品・電気機器メーカーである「京セラ」の創設者の稲盛和夫は1997年9月に京都の円福寺というお寺で得度(在俗者が仏門に入ることを意味する)をし僧名を「大和・だいわ」とした。自然や宇宙がわれわれ人間を一度きりの生を授け、絶え間なく…

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惟喬親王伝説と滋賀県蛭谷集落は木地師の里

田んぼに棒が7本付き刺してある。水を張った田の隅には細い木の枝の束が置いてある。「鼻水が出たらティッシュを丸めて鼻に詰めるやろ。それと同じや、中におるカニさんが底に穴あけてな、田が水漏れするさかい、木を刺しといたんだわ」と、ここは滋…

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